2009年4月26日日曜日

Google Book検索

Google Book検索が少し話題になってきている。日経新聞にも載るくらい。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/25/news089.html
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/16/026/index.html

学生の時、英語版のやつを論文作成に使ったりしていた。久々に使ってみたけど書籍の中が検索できるのは便利だ。色々キーワードを放り込んで検索している内に、世の中には結構ひどい本も多いんだなという感覚に教われた。名著と呼ばれるものがいっぱいあって、それとブログを比較するとやはり越えられない壁がある感じがする。けど、本も玉石混淆という事実に気づかされる。

またGoogleの法律に対する考え方も見え隠れする。コンプライアンス(法令遵守)という言葉があるほど企業に取って法律は守るものである。だけどGoogleは時に法律を変えようとしている動きが見られる。いわば実力行使だ。そういった意味でもGoogleは特異な会社だなと思った。

何となくそんなことを思った。



(memo)
藤井光(現代美術家)
五野井郁夫(日本学術振興会特別研究員/東京大学特別研究員)
「表現とデモクラシー」というイベントに行ってきた。

アートという手法を使って如何に世の中を変えるかを考えてみましょうというテーマだったのかな。フラッシュモブという方法は面白い。直ぐに面白いと分かるところが面白い。でもアートは魂の救済だと思うんだけど、どうでしょう。

2009年4月20日月曜日

言葉とは何か

先週、父親に誘われて朝日カルチャーセンターに行ってきた。
テーマは「言葉とは何か」
〜言霊とは何なのか、言葉にどんな力が秘められているのか〜。
多分、僕が今それに近いような仕事をしているのを
知っていたので誘ったんだと思う。
取りあえず簡単にまとめておこう。

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海外旅行に行くと言葉で不自由に感じる事がある。
しかし、長くそこに滞在する事によってその不自由さを感じなくなる。
そういった体験から気づかされることは
我々は知らず知らずのうちに「言葉の奴隷」になっている。

言葉とは何かを知る上での2つのポイント
・聞く事の意味
 →言葉の本質は語るとことではなく聞くところにある
  聞く事によって言葉を理解する事が出来る

   人が語ることを自分が語るように聞く
   自分が語ることを人が語るかのように聞く

・原言語(ロゴス)とは何か
 →原言語=分節化以前のー混沌状態にあるところの意味
  感情というものが理論と対立している
  音楽の様に自分に重ねることが必要

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追記:
セミナーの後、講師の方とかと話す機会を得た。
折角なので、疑問に思っていた事を聞いてみた。
「言葉とは何かを言葉によって考えることに限界をかんじないですか?」
「君はインターネットをやっているんですよね。数十年前、僕の友人はコンピュターで将棋なんてさせるようにならないと言っていました。」

何となく勇気がわいた気がした。

2009年4月13日月曜日

2009年4月6日月曜日

先見力検定

言論保証協会なるところからメールがきた。
そういえば3年前に先見力検定なるものをやっていてその結果が送られるのが3年後という事だったのを思い出した。質問内容はまだインターネット上に残っていた。http://homepage3.nifty.com/genseki/kentei2006.html

質問内容は完全に忘れていたんだけど改めて確認してみると政局の予想から、原油価格の変動、オリンピックのメダル獲得数などが質問されていた。それで僕の先見力検定の結果だけど、次のようだったみたいだ。

あなたの点数:38点(120点満点)
あなたの順位:13位(総受験者数23名)
平均点:35.7点
標準偏差:11.9点
認定級:3級

最高点の人は57点だったらしい。この点数を低いと見るのか高いと見るのかは微妙なところ。ただ「 1級認定者数:1名 2級認定者数:3名 3級認定者数:9名 」と見ると悪くは無い成績なのかも知れない。(今年も忘れなかったら受けてみようかと思う。ただ結果が来るのは3年後だけど) ただ全体として思う事は、3年後の事なんて半分もあたらないという事実。また、僕の微かな記憶をたどってどんな回答をしたかと思い返してみると、現実の進みは僕の想定よりずいぶんと遅い。

また先日、数人で開幕戦の勝敗予想をやったんだけど、全員のトータル予想で考えると50%よりちょっと上くらいの正答率だった。結局そんなものなのかも知れない。だけど、このちょっと上の部分にこそ何かが在る気がしている。というかそう思いたい。