2010年4月26日月曜日

岡本太郎美術館に行ってきた



神奈川県川崎市 生田緑地にある岡本太郎美術館に行ってきた。天気が良く風が気持い良いゆったりとした空間だった。岡本太郎の絵画はギラギラした黒と赤と青と緑と黄が混ざり合って独自の立体感を生み出している。この絵画は実物を間近で見ないとわからないと思う。渋谷駅にある「明日への神話」は圧倒的な存在感があるが、若干遠い。

岡本太郎と言うとエネルギッシュで芸術は爆発だなんて言っているポジティブなイメージがあるが、僕はどうもこの絵画からはそれを感じなかった。どこかに深淵なるダークな感情があるように思える。それとも作品は自分自身を写す鏡ということなのだろうか。ただ絵画と違い立体はコミカルだ。僕はそこに人間らしさを感じる。館内ではビデオも流されていた。その中の言葉を記しておく。正確な言葉については間違っているかも知れません。


芸術は上手くあってはならない。
綺麗であってはならない。
心地よくあってはならない。

綺麗であることと美しいということは
同じように聞こえるが実は正反対である。
手先の綺麗さではなく、むしろ嫌ったらしさや不快感を含め
人間的なものの中に美しさがある。


2010年4月17日土曜日

第9地区を見てきた



第9地区を見てきた。Twitterで@kenjienoさんや@Kojima_Hideoさんが面白いと言っていただけでなく(@kenjienoさんの発言@Kojima_Hideoさんの発言)、先日に伯父さんの家に言った際にも話題になったので見に行くことにした。グロいのが苦手な人には辛いかもしれないが面白かった。絶賛したいくらい。映画のプロモーションが中身を敢えて語らないようにしているし、ネタバレすると興醒めするかもしれないので内容については伏せておきます。

代わりにパンフレットに記載された主演のシャルト・コプリーを引用しておきます。

閉じられた世界にいる人間が、突然、自分の考えていたこと、信じていたことを意識しはじめ、それが崩れる。そこで、ほとんど根源的な問いかけが出てくるんだ。

「ぼくらは何者か? 自分は誰なのか?」

「ブレードランナー」(82/監督:リドリー・スコット)や「マトリックス」(99/監督:ウォーシャウスキー兄弟)にしても、優れたSF作品にはこんな問いかけがあると思う。観客はポップコーンに気を取られていて、気づかないかもしれないけどね。


前半のメッセージ、敢えてのB級テイストも良かったけど、物語全体を通じて語られる上のメッセージが何よりも良かった。

2010年4月12日月曜日

ハートロッカーを見てきた


ハートロッカーを見てきた。以下Wikipediaから。
『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)は、2008年のアメリカ映画。イラクを舞台としたアメリカ軍爆弾処理班を描いた戦争アクション、社会派ドラマ。撮影はヨルダンで行われた。第82回アカデミー賞作品賞受賞作品。タイトルはアメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味する。

そういえば書くのを忘れていたけど先々月にアバターを見てきた。アバターはすごい良くて皆に見るように薦めた。アバターは3DはもちろんのことCGXでの世界観は引き込まれる。ハートロッカーはストーリーが重い+現実感がある分、皆に見ろとは言えないけれどもよく作りこまれた映画だった。映像の作り込み、爆破、戦闘行為のリアリティ、突きつけられた現実、主人公の生き方に共感を覚えました。あとオチについてこんな話(ネタバレ注意)もあった。個人的には、エンディングのテーマソングがある一方で、爆破映像の作り込みなどから両方の側面が描かれていたと思う。


PS3のヘヴィーレインはクリアした。オチは納得いかない部分があるけどゲームシステムは革命的。

NHKスペシャル「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む」も見た。こっちも良かった。宇宙やばい。

2010年4月5日月曜日

深夜のSガストにて



先日の出来事。終電ぎりぎりで地元の駅に戻る。そういえば夜ごはん食べていなかった。特に食べたいものもあるでも無し、なんとなく入りやすそうだったSガストに入る。夜遅いこともあってかお客さんは誰も居なかった。券売機で適当なメニューを選び、ちょいと奥目のあまり目立たない席に適当に座る。チケットを渡してメニューが出てくるのを待つ。

店員さんは2人いて、ひとりは慣れていない手つきで料理の作り方を教わっていた。本当に慣れない手つきだったので些か不安になったりもしたけれど、色々な指示を出されるごとに威勢よく「はい!」と返事をし一生懸命に取り組んでいた。何をすべきか分からないけれど、一生懸命に取り組む様子に少し共感を覚えた。

やがて僕のメニューが運ばれて来ると同時に、別々のスーツの男性2人が店に入ってきた。僕の2つ右隣にひとり、さらに3つ隣にもうひとりが座った。食事をとりながらカウンターの向こうを見ると、同じように作り方を教わりながら料理をしていた。指示内容は非常に細かい。ご飯は冷めるから、出す直前に用意する。ドレッシングは一つ使ったら補充しておく。カレーはお皿が軽いからご飯を多めに等々。。。。

彼は一生懸命指示を受けながら料理をしていたが、慣れない為に時間がかかっていた。はじめは誰でも時間がかかる。そのまどろっこしさが気に入らなかったのか右隣のスーツの男性が「ちょっと、見習いに作らしてないで早くもってきてよ」と言う。いや、確かに見た感じ彼は容量の悪そうな感じもしたけれども。僕は彼に親近感を覚えたのかもしれない。そうでないのかもしれない。ただなんとなく咳払いをした。スーツの男性がこちらを見た。僕はもう一度咳払いをした。ただそれだけのことだった。まあ嘘なんだけど。