2010年1月20日水曜日

新年の目標



新年の目標を書くと言いながらズルズルと先延ばしにしてしまった訳だが、毎年年始はこうだらけている気がする。年末は師走という程に忙しいのだから忙殺されているという言い訳ができるにしても、年始まで忙しいというのはどういう事だろう。これは全くもって逆の現象であり、自分の動きが遅くなっているのではないかと疑うばかりである。

従来人間は年始はあまり活動しないように出来ているのではないだろうかと考えてみたが、暦というものは人間が考えたものだから天体的な現象とも説明ができない。それこそ宇宙のパワーですなんて言えば、年末年始の番組特番のような気もしてくるし、そもそも1月20日まで番組特番なんてやっていない訳である。という訳で年始の目標を考えた。

「適応力」と「煽動力」というテーマにしようと思います。「適応力」とは困難な環境でも自分の能力を持ってこれにあたることです。そのために自分を環境に合わせていく能力を身に付けたいと思います。「煽動力」とは困難な環境に陥ったとき、または陥る前に周囲の環境を変えていく能力として書いています。

この二つの能力を併せ持つ象徴的なモノを想像したらインフルエンザという結論になって、あまりに不謹慎なのでここらで締めておきたいと思います。

2010年1月4日月曜日

旧年の振り返り

新年の抱負を書く前に2009年の振り返りを少し。
一年前は下記のことに注目すると書きました。

-Concept
コンセプト。どういう概念を見ているのか。
-Content
コンテンツ。どういう内容が存在しているか。
-Connection(communication)
コネクション。どういう伝達が行われているのか。

2009年はTwitterの大流行(電通が絡んでいるのではと邪推したりしてますが)やiPhoneの普及やGoogleの新技術の発表などがありました。一方で小さなベンチャー企業は景気悪化の煽りを受けて廃業になったものも少なくありませんでしたが、セカイカメラなどのAR(拡張現実)事業は注目を集めています。ゲーム業界については相変わらず任天堂の評価は高いですが、世界的には日本のプレゼンスは低下している状況ではあります。PSP goなどオンライン配信などi-Tunes型モデルもスタートしました。

以下、簡単にまとめておきます。

・Concept→小さなコンセプトは淘汰された。
拡張現実とクラウドコンピューティングなどインフラよりの発想にシフトしつつある。大量の資金確保が難しい現状ではこれらの中核技術がより注目されると思われる。

・Contents→配信ビジネスの流行の兆し。
iPhone,Kindle,PSP go,着うたなど多くのものが配信されるようになった。今後の課題としては三者間(ユーザー、クリエーター、配信)の利益分配のモデルか。

・Connection→アメブロ、Twitterなど著名人の参加が話題に。
芸能や政治の分野での活用方法が注目され出す。ネットワーク性は引き続きビジネスモデルとしての中核を担うが、既存ユーザーにおいては飽和感があり異分野への展開があると思われる。

今年のテーマを少し書いておきたいと思いましたがちょっと長くなったので次回にしたいと思います。

2010年1月1日金曜日

謹賀新年

みなさま明けましておめでとうございます。
旧年中はご心配かけましたが新年は虎の気持ちを理解したいと思います。