■本・マンガ
-マンガ【連載中】-
・JOJOの奇妙な冒険
言わずと知れた名作。荒木飛呂彦先生の描く人間讃歌。映画とかの影響が在るのは愛嬌。
『優れたアーティストは模倣するだけだが、偉大な芸術家は盗む』
パブロ・ピカソ
人間とは何か、なにを後世に残すのか、運命とは何か、人生をどう生きるのかそんなことを考えさせる名言多数。しかも生きる気力がわいてくる。何より素晴らしいのは作者の人生の葛藤をを素直に表現しているところだと思う。
ジョジョの奇妙な冒険 (1) (ジャンプ・コミックス)
スティール・ボール・ラン (1) ジャンプコミックス
・へうげもの
戦国時代を生き抜く古田(織部)左介のものがたり。表現の手法が素晴らしいのはなにより、武人として生きるのか数寄者として生きるのかの合間で揺れ動く主人公が、今を生きることのヒントを与えてくれている気がする。
へうげもの 1服 (1) (モーニングKC)
へうげもの 2服 (2) (モーニングKC)
へうげもの 3服 (3) (モーニングKC)
へうげもの 4服 (4) (モーニングKC)
へうげもの 5服 (5) (モーニングKC)
・ベルセルク
絵が凄く緻密。お互いの道を進むが故のガッツとグリフィスの対立。因果律の中で足掻くガッツの生き様。その他濃いキャラクター満載。完結するか心配な一番の作品。
ベルセルク (1)
ベルセルク (2)
ベルセルク (3)
ベルセルク (4)
・ウルトラヘヴン
すごい。漫画の表現の自由度に挑戦している感じ。サブカルチャーマニアに衝撃を与えたとか。帯に書かれた文言は「これぞペーパードラッグ」。衝撃。
ウルトラヘヴン (1) (ビームコミックス)
・預言者ピッピ
「つまりぼくら、人類の未来をすべて計算しつくしちゃったんだ」
一体、未来を全て計算してしまうってことはどういうことなんだろう。そんなことを考えさせられる。結末を凄く期待しているけど続編は書かれない予感してます。
預言者ピッピ 1 (1)
-マンガ【完結】-
・ラストワルツ
完成度がものすごく高い。1つ1つのストーリが魅せられる。
そして繋がる。1つ1つのストーリーを緻密に紡ぎながらその中の因果が描写されていく。
ラスト.ワルツ―Secret story tour
・鉄コン筋クリート
漫画への愛情、漫画表現への挑戦を常に感じる。過去も見つめながら未来を目指す。人を見つめながら街を営む。単純なストーリーの中でも、本当に重要なもが何なのかが描かれている気がする。
鉄コン筋クリート (1)
鉄コン筋クリート (2)
鉄コン筋クリート (2)
・陰陽師
安倍清明が主人公のようでそうでも無いきがする。成長すること、そして今を生きることということを考える。
陰陽師 (1)
陰陽師 (2)
陰陽師 (3)
陰陽師 (4)
陰陽師 (5)
陰陽師 (6)
陰陽師 (7)
陰陽師 (8)
陰陽師 (9)
陰陽師 (10)
陰陽師 (11)
陰陽師 (12)
陰陽師 (13)
・寄生獣
右手に寄生した寄生獣。ミギーとの対話で人間とは何かを考えさせる。また非現実的な状況だからこそ感じられる人間らしさ、またその儚さを鋭く描かれている気がする。最後は正直泣く。「疲れるから自分で持てな」。
寄生獣―完全版 (1)
寄生獣―完全版 (2)
寄生獣―完全版 (3)
寄生獣―完全版 (4)
寄生獣―完全版 (5)
寄生獣―完全版 (6)
寄生獣―完全版 (7)
寄生獣―完全版 (8)
・レベルE
天才とはなんだろう。ノーリミットであること。ある種の理想像がここには書かれている気がする。
レベルE (Vol.1)
レベルE (Vol.2)
レベルE (vol.3)
・火の鳥
生命とは何か。手塚治虫先生は全ての漫画を完成させた。後世に伝えてべく漫画。漫画を精神世界まで昇華させた偉大なる作品だと思う。
火の鳥 (1)
火の鳥 (2)
火の鳥 (3)
火の鳥 (4)
火の鳥 (5)
火の鳥 (6)
火の鳥 (7)
火の鳥 (8)
火の鳥 (9)
火の鳥 (10)
火の鳥 (11)
火の鳥 (12)
火の鳥 (13)
・アドルフに告ぐ
アドルフに告ぐ (1)
アドルフに告ぐ (2)
アドルフに告ぐ (3)
アドルフに告ぐ (4)
アドルフに告ぐ (5)
・ソラニン
現代社会のリアリティがそこに書かれている。不安と苦悩の淵であちらとこちらに重心を移しながら僕らは生きているんだと思う。それが僕のリアリティ。
ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
ソラニン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)
・風の谷のナウシカ
宮崎駿の最大なる名作。絶対読んだ方がいい。生きていく間に、僕らに完全なる救いなんて無いんだろうけどじゃあどうしたらいいんだろうか。ナウシカの選択、クシャナの生き方。二人の人物として描かれているが、それ自身が一人の人格に内包されたメタファーだと思う。
風の谷のナウシカ 1
風の谷のナウシカ 2
風の谷のナウシカ 3
風の谷のナウシカ 4
風の谷のナウシカ 5
風の谷のナウシカ 6
風の谷のナウシカ 7
・AKIRA
大友克洋の名作。サイバーパンク。いろいろな緻密な描写。カルチャーの表現力。でも極論としては遊び場はどこなんだろうかということ。人生のテーマを素晴らしくまとめあげている。と思う。
Akira (Part1)
Akira (Part2)
Akira (Part3)
Akira (Part4)
Akira (Part 5)
Akira (Part 6)
-本-
・モモ
忙しいからこそ忘れてはいけないことが在る。本当に大事なものを再考させてくれる。忙しいと思って効率ばかりを考えていると時間泥棒に大切なものを奪われてしまう。
モモ (岩波少年文庫)
・星の王子さま
自分の星のバラは、地球の多くのバラにはない特別な価値がある。価値とは何かを考えさせてくれる。珠玉の名言も多数。
星の王子さま (新潮文庫)
・竜馬がゆく
物事をなすためににはどういった心構えになる必要が在るか。歴史小説としても大変楽しめる。
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)
・茶の本
日本文化とは何かを知る。また日本から海外に向けて発信することの重要さを改めて知る。日本的空間美意識を再考するための一冊。
茶の本 (岩波文庫)
・ゾウの時間ネズミの時間
動物はそれぞれの体の大きさにあった時間を生きる。とするならば、その絶対的時間の価値とは。絶対的価値を考えさせられた。
ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
・生物と無生物のあいだ
生物は何であるか。その本質に挑んだ本。生物と宇宙は凄く似ているし、宇宙とウェブも凄く似ている。いろいろな示唆に富んだ本。
生物と無生物のあいだ
・断絶の時代
P・ドラッカーは常に時代の示唆に富んでいる。時代はどこに向かっているのか、そしてどこに進むべきか。
断絶の時代―いま起こっていることの本質
・競争優位の戦略
経営学の礎。モデル化して考える。実務を経験してみると凄く役立つ。
競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか
・アンビエントファインダビリティ
見つからないものは無いも同じ。ウェブにおける新しい視野が開けます。ウェブを本気で志すきっかけになった本。
アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅
・ハッカーと画家
ハッカーとは画家である。クリエーターとして生きることや、ウェブを武器に如何に立ち向かうか考えさせれること満載。LISPでコーディングしたくなる。
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
・Googleを支える技術
友人T氏からの紹介。
情報や処理するモノはそれが増大しても対応できるように設計されるべきである。Googleは我々が直面する問題に既に気づいていた。非常にデータ周りのことが勉強になる本。
Googleを支える技術
・マッチ箱の脳
友人T氏からの紹介。
GAとNNなどのAIについてわかりやすく書かれた本。
マッチ箱の脳
・ゲーム
人生はゲームだ。そしてゲームは人生だ。僕の人生は僕のものと言ったことを感じた。
ゲーム―Super 27years Life
・流星ワゴン
もう死んじゃってもいいかな。そう考えた時読んでほしい。
流星ワゴン (講談社文庫)
・羊をめぐる冒険
羊三部作。凄く文章が心地いい。
羊をめぐる冒険〈上〉 (講談社文庫)
羊をめぐる冒険〈下〉 (講談社文庫)
・限りなく透明に近いブルー
非現実感という現実感。感性は鋭く、倦怠感そんな感じ。
限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)
・罪と罰
ラスコールニコフは罪の意識を感じていた。それは自分の人生の為に老婆を殺したということではなく大地に対する罪を犯したことによる罪悪感だった。僕の人生のスタートライン。
罪と罰〈上〉 (岩波文庫)
罪と罰〈中〉 (岩波文庫)
罪と罰〈下〉 (岩波文庫)
・クオワディス
趣味の審判者ペテロニウス。ニヒリスティックにそして美を求めて生きる。その魅力について理解するだけでも価値がある。
クオ・ワディス〈上〉 (岩波文庫)
クオ・ワディス〈中〉 (岩波文庫)
クオ・ワディス〈下〉 (岩波文庫)
・デミアン
ヘルマンヘッセは僕の心に深く突き刺さる。
デミアン (岩波文庫)
・シッダールタ
シッダールタ (新潮文庫)
・こころ
名文。そして先生とKとの関係。語り尽くせぬ関係を理解できる気がする。
こころ (新潮文庫)
・狂人日記
狂人とそうでない人の境界なんて明確でない。みなそれぞれ狂っている。
狂人日記 (講談社文芸文庫)
・死をポケットに入れて
はてな同名のエントリーをきっかけに読んだ。オールドパンクとしての生き様を知ることが出来る。
死をポケットに入れて
・リトルトリー
ネイティブアメリカンの知己にとんだ教え。生命とは一体なんであろうかということへの1つの答え。
普及版 リトル・トリー
・ライ麦畑でつかまえて
クレイジーなんかじゃない。何故世の中は無垢なままで生きていくことがこんなにも難しいのだろうか。これは世の中を代弁しているんだと思う。
ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)
・地球幼年期の終わり
SFに隠された多岐にわたるヒント。遠い将来も僕らはどこに向かっているのだろう。
地球幼年期の終わり (創元推理文庫)
・2001年宇宙の旅
決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
・異星の客
物事の価値は考えてはじめて知ることなんだと思う。
異星の客 (創元SF文庫)
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