2008年12月29日月曜日

今年もお世話になりました。

今年最後のポストです。
皆さん今年もお世話になりました。
約一年間ブログを書いてきて色々な事がありました。

こんな稚拙な内容を垂れ流してと思ったりもする。
最近になって定期的に更新する事を心がけて
逆にそれが心理的に負荷になったりもしているのだけど。
だけどやっぱり書いてみてよかったと思う。
まあ自己満足なんだけど。

年末は色々なところで総集編をやっているので
僕もその例の漏れず2008年でのマイベストを紹介しようと思います。

『音楽』
Owl City
自主制作なので流通には乗っていないらしいけど
エレクトロポップ全開でなんだかんだで聞きまくってました。
日本でもPerfumeとかテクノポッップが話題になったり。

Special Others
ジャムロックバンドSpecial Others。
GWに友達とスケートボードを持って旅に出た。
その先で流れていた音楽。太陽と風と水と、そんなんがすごく似合う。

パンク系ではStrung OutThe Flatlinersを上げようとしたけど2007年だ。
2008年はあんまり聞いてなかった。。。。

『映画』
ダークナイト
暫くジョーカーの台詞が頭から離れなかった。
ハリウッド的な勧善懲悪から抜け出そうとする意思と
全てを解決するスーパーヒーローなんて居ない(要らない)
というメッセージがあったと思う。

『ゲーム』
メタルギア ソリッド 4
ムービーゲームだと思うけど、オンライン面白いし
映像は素晴らしいし、ゲーム業界に対する問いかけもあった。
にしても主人公がおじいちゃんってのはやっぱりすごい。


ベストとは別の話でガンダム無双2が出た関係でガンダム無双1を入手。
ストーリーめちゃめちゃだけど、これはこれで爽快感。

洋ゲーのミラーズエッジは今日入手。
これはヤバいかも。任天堂はゲームの幅を広げて捉えている。
それはそれで良いんだけど、
コアなゲーマー層はどんどん洋ゲーにシフトしている。
難易度高過ぎだけど、新しいことにチャレンジして
斬新な感動を与えてくれるゲームは国内では
少なくなってきている気がしてならない。
リトルビッグプラネットも開発は英国だし。
このことについてはまた今度書きたい。

『本』
マンガは連載しているから年間ベストは難しいし
本は過去に出版されたものも読んでいるから
年間ベストは決めづらいです。
なのでピックアップするだけにしておきます。
Googleを支える技術
21世紀の歴史

『ウェブ』
iPhone
結局iPhone購入にはいってないですけど、
どんどん欲しくなってきています。
ただ個人的にはiPod Touchの新型が出るのではと睨んでます。
そちらが出れば、そちらを買います。
Firefox
FirefoxとGreasemonkeyは無くてはならないものになりました。
Firebugもサイト製作にはすごく便利です。
あと軽くなったのはかなり大きい。
Safariから完全に移行することになった。

あとはmF247の営業譲渡とPowerset買収かな。

それでは皆さん今年も一年有り難うございました。
良いお年を!

2008年12月22日月曜日

「シュタイナーと音楽」の講演にいってきたよ

父親の誘いで「シュタイナーと音楽」に関する講演に行ってきた。
朝日カルチャーセンターにも初めていった。
予想外(失礼)にも朝日カルチャーセンターは賑わっていた。
ライブハウスやイベントに行くように、
講義を受ける人がいるんだということに驚きながらも
何の為に講義を受けているんだろうか。
そんなことをふと思ったけど、考えるのをやめた。

講演の内容について印象に残ったことは2つ。
ベートーヴェン交響曲 第五番『運命』。これについて。
この曲は最初の5小節で決まるという。
おなじみの『ダダダダーン』が2回続き、フェルマータ(停止)が入る。
このフェルマータが宇宙を表しているという。
更に21小節目では、四分音符と四分休符がある訳だが
第1バイオリンを除き休符にフェルマータが付く。
第1バイオリンのみその前の四分音符にフェルマータが付く。

5小節が表す静寂の宇宙の中に、
第1バイオリンのみが運命を切り開くわけだ。
そう聞いてみるとこの運命という曲の凄みが実感できる。

僕は普段クラシック音楽はほとんど聞かない。
だけどもこうやって聞くことによって
その深淵に触れることが出来た気がした。

僕はパンクロックやエレクトロニカを中心に聞いていて
それらはアティテュード(姿勢)と音楽が一体になっていて
それらは不可分で体で感じること(身体性)はあっても
音楽自体の意味を探ることは無かった。

講義は広がり、マイルスデイビスやピンクフロイドにまで及んだ。

Pink Floyd -Cluster Oneをギターとピアノの対話です。
と言ったのには衝撃を受けた。


なんだか語り足りない気もするけど、少し関係してもう一点目。
音楽の3要素、「リズム」「メロディ」「ハーモニー」について。
特に「ハーモニー」について。
僕らは言葉や文字を使ってコミュニケーションを取ろうとするけど
内なる面と疎通する為には「ハーモニー」しかないという話。

さっきのギターとピアノが奏でるハーモニー(音色の融合)を
僕は言葉で伝えるすべを持たない。

僕はウェブ、インターネット、サイバースペース、ITといった言葉を
ある意図を持って使い分けているんだけど
多分ほとんど伝わっていないだろう。

ある人はメタバースと言った言葉を聞くだけで嫌悪感を持つかも知れない。
なぜならその言葉自体に、その人の意識が影響してきてしまうからだ。

ウェブの世界は結局のところそこまでは到達していない。
坂本龍一さんがネット時代の音楽についてコメントしている。
「ネットのおかげで、ぼくはたくさんの人に聞いてもらうことが音楽を作る動機にならないことが逆に分かった。アマチュア時代に戻ったような新鮮な感覚だ。顔の見えない、何をおもしろがるのか分からない大量のユーザーのために音楽を作る必要性を感じない。作りたい音楽があるからやっている。テクノロジーも100%は信用していない。結局はぼく自身の体にしかよりどころはない。自分の耳がどんなメロディーを聴きたいか。それを突き詰めていく」

坂本龍一さんは世界で一人だけになってもピアノを弾いていそうな気がするけど
自分の奏でる音と内面から発する音の「ハーモニー」を求めていると思った。
ネットの世界の可能性を信じながらも僕はそんなことを思った。

2008年12月15日月曜日

友達の事務所プレオープンイベント


友達が事務所を立ち上げた。

印刷の余白 Lab.という事務所ですごくいい事務所。

そのイベントに日曜行ってきたんだけど多種多様な個性が集まってた。
僕も刺激を受けて何かができる気がした。

人に何かを伝えるってことと
自分がやりたいことをやるってことを
両立させることは凄くシンプルなことだけど簡単じゃない。

インターネットにおいてビジネスが行われるようになり
どのコンテンツ(過去の創造物)を提供するのかが問われた。
その後のWeb2.0とか言われる流れの中で
そのコンテンツのコネクション(現在の繋がり)が重視された。
だけど依然として重要なのは未来へのコンセプトなんだと思う。

多分、印刷の余白 Lab.も原点に立ち返りその可能性を追求する
という素晴らしいコンセプトがあって、
コンテンツ(素材から見直す印刷物)と
誰かに届けたいというコネクションがあるのだと思う。


誰かにメッセージを届けるということはリスクのあることだ。
2ちゃんコピペブログの件についてでは
2ちゃん本体とコピペブログの違いは、編集があるかどうか。編集があるかどうかということは、メッセージがあるかどうか。ひろゆきは、メッセージングをしたくないんだと思う。メッセージを発するということは、能動的な意志の発露ということで、それはリスクだから。

とか書いている。
メッセージを発するからには真剣に取り組まなきゃなとも思った。

自分自身の価値を世の中に認めてもらうことと
己とは何ぞやということを問い続ける。
投げ出したくもなる時も時にはあるけど
資質として重要なことは疑問に思うこと
そういったことを突き詰めていこうと思う。

2008年12月8日月曜日

コメントについて

コメントをもらえることは非常にうれしい。
批判を受ければ自分自身の考えを更に整理することが出来るし
何より読み手があってこそ文章を書く意味が見いだせる。
日記を書いて読み手が自分自身だったりもする。
それも良いと思う。

ブログと関係ないコメントは消去すべきだという人もいるし
トップページ以外にブックマークしてほしく無い人もいる。

スラッシュドットなんかはコメント欄の方が重要だと思ったりする。
コメント欄もコンテンツの1つである。
電車男なんかはコメントの集まりで、みんなで作った作品だと思う。
コンテンツの印税はどうするのかという問題もあるけど。

僕は他の人が色々なことを考えるのは自由だし
よっぽどのことが無い限りコメントを削除しようとは思わないけど
やっぱり読んでくれる人がいてこそだと考えると、
見たい情報が読めなくなるような
「荒らし」や「虚偽」は制限しなくてはとも思う。
どこまでが「荒らし」や「虚偽」なのか判断基準は難しいけど。

メディアは時間や紙面など制約から意図的に情報を加工しなくてはならない。
しかしながら翼賛報道みたいなことになってはいけない。
テレビを見ている人はどれだけそのことを自覚しているのだろう。

電気ネットワークのギュウゾウがブログのコメント
を勝手に削除されていたと激怒
し、
真偽は定かではないが中川翔子がブログの検閲に涙したという。

ギュウゾウ氏は次のようなことを言っている。
「真剣な討論の中で人は育つ。
それは書き手側も同様だ。
これが出来ないのはほんとに残念だ」


ひろゆき氏もメディアの赤字と頭の弱い人を優遇すること
なんて挑戦的なことを書いている。

黒澤明の羅生門
は「真実は薮の中」だということを伝えている。
とは言っても僕は真実を探求したいと思うし、
真摯に向き合う姿勢が重要だと思う。

こんなことを書くと荒れるのかなぁ。

2008年12月1日月曜日

Catch the Ball, Throw the Game.

健康診断で悪い結果が出て生活習慣を変えようと思った。
(まだ心のどこかに不健康な生活に憧れがあるんだけど)

見た目的にはそこまで変化は無いのに
体の内部は少しずつ悪くなっていたんだろうと思う。
何となくサブプライム問題とか年金問題とか
組織的な腐敗とか重なって感じた。

閾値みたいな感じかな。

閾値とは、その値を境にして、動作や意味などが変わる値のことである。

閾値は、ユーザーの使い方や好み、動作環境などにより大きく異なり、プログラムを制御するために一意に決めることが難しいパラメータに対して使用されることが多い。

人間であれば曖昧な条件でも許されても、コンピュータには明確な指示を与える必要があり、そのような場合に閾値と呼ばれることが多い。また、動作を確認しながら、その値を決めていくチューニング値の場合も閾値と呼ばれる。

バッテリー切れの警告を行うバッテリー容量は、閾値の例である。


良い方面でも閾値的な考え方が当然あって、
コツコツ毎日練習をしていた人がある日突然上達するってこともある。
天才になる閾値が10000時間とか言っている人もいる。

数値や結果はもちろん重要なんだけと
そうなる前に兆しがあって、それも忘れちゃいけないと思った。
絶妙に設定されたゲーム難易度や優れた直感的なデザインとか
「兆し」を如何に反映するかということがよく考えられている。



そんなことを考えながらキャッチボールをすることにした。

一ヶ月くらいにも同じ相手とキャッチボールをしたんだけど
その一ヶ月の間に何があったんだ!?

受けるボールの球筋が違うんですけど。

ボールを見ると新品だったボールが使い古されている。
ああ、閾値をこえたんだ。

2008年11月25日火曜日

友人の結婚式

今週末は友人の結婚式だった。しかも2組。
11月22日は良い夫婦の日とからしい。
ちなみに11月23日は良い文の日って日経新聞に書いてあった。
11月24日は良い節の日で、11月25日は良い都合の日なんだろう。

もう10年来の友人なんだなぁと思ったりしながら
久しぶりに合うのが結婚式だったりすると
なんだか懐かしい感覚と遠くに行ってしまった感覚が混じり合う。
本当に色んなことを思い出した。


一組目の結婚式は教会だった。
キリスト教と魚(イクトゥス)は密接に関係しているので
こないだ釣った魚の写真をさりげなくアップ。






二組目はJAZZ BARでの二次会だった。
BARは楽器が弾けるようになっていて新郎新婦も演奏した。
PUNK ROCK in JAZZ BARとか言っていて面白かった。

年月が経つにつれて色々なことも忘れてしまうけど
そこから得たものに目を向けようと思う。
手袋を無くしてしまったけどそんなことより
4人の幸せを分けてもらったことに感謝したい。

4人とも本当におめでとう。これからもお幸せに!!
機会があったら遊びにいきます〜。

2008年11月17日月曜日

釣りに行ってきたよ


霞ヶ浦に釣りに行ってきた。釣れなかったけど。
(みんな合わせると2匹釣れたんだけど)

寒くなると魚の活性が悪くなるので釣りをするのは難しいらしい。
釣りをしよう思って釣りに挑戦するのは2回目。

マナーが悪い人がいるからなんだろうけど
仕掛けとかが結構落ちていて、大きめのワームがあった。
当然、大きめの仕掛けには大きめな魚がかかる訳で
時期によっては相当大きな魚がつれるんだろうなぁとか思った。
針とか4、5センチくらいあったし。

釣りはかなり想像力を刺激する。
想像力を刺激され、実際に挑戦して結果を振り返る。
これが楽しいし、色んなことに通じている気がする。


で、今回の釣りをブログに書くよってことを話ていたんだけど
ブログと実際の人柄ってどっちが本当なのって話になった。

それで少し関係する話で
「ブログで気が大きくなって偉そうなこと書いている
厚顔無恥で謙虚さにかけるヤツはもっと嫌だ」って話

を読んだ。

時と場合によって伝えたいことも書きたいことも変わって来るし
書いているのに伝えたいことなんて無い場合もある。
どっちもその人の内面を伝えているんだと思う。

ブログが続けられるというのは一種の病気だと思うよ
とか書いている人もいる。

釣りに行くのも楽しいし、ブログを書いて考えを整理するのも楽しい。
それに対して誰かが反応してくれればもっと楽しい。
それで良いんじゃないかなと思ったりもする。

2008年11月10日月曜日

秋は何かを始めるの季節なのか

読書の秋。スポーツの秋。食欲の秋。芸術の秋。
〜〜の秋とはよく言うけれど、元が何なのかと軽く調べてみた。
どうやらハッキリとした根拠は無いみたい。

ただ、読書については、中国の韓愈(かんゆ)という人が遺した、
「燈火親しむべし」という言葉に有るようだ。
(さわやかな秋になり、気持ちよく読書できるという意味)

ひと月くらい前に英語の勉強のためiKonwというSNSを始めた。
サイト内には「単語練習」「聞き取りテスト」「スピーチの動画」などあり、
グラフィックや見せ方も良い感じでこれが地味に結構楽しい。
(オバマ氏のスピーチ動画も早速対訳付きでアップされてる)
これに週一回くらいログインして、日記を書いたりしているんだけど
知らない人から予想以上にコメントなどアクションがある。

例えば、英語を考えながら話すのは大変なんだって日記を書いたら
普通に英語で考えれば良いし、その訓練には音楽がおすすめだよって
アドバイスをもらった。

外国人に対する文化的な差異も感じたけど
インターネットを通じてのコミュニケーションは
知らない人に話しかけるコストが低いんだなと改めて思う。

だから相手を中傷する発言も多いし、
逆に親切なアドバイスも結構あったりもする。(Q&A的なやつとか)
インターネットは人々のアウトプット量を増加促進させる側面がある。
人の顔を見なくていいし、楽だし。何より意見を言う場がある。

とすると、それらをどうやって分類するか、またはフィルタリングするか
ということがサービスの重要なデザインポイントになっている気がする。

先日New Context Conference 2008という講演に少しだけ行ってきた。
色々な話を聴きながら思ったのだけれども、
日本発の世界向けウェブサービスが出てこない(少ない)ということ。
さっきのiKonwはエリック・ヤングとアンドリュー・スミス・ルイス
によって創設された外国人による日本向けの企業だ。
別に海外向けにやらないから閉鎖的だなんてことは無いと思うんだけど
例えば絵を書いている人が共有できるサービスが在ったとしたら
ネットワーク効果として世界規模で共有したらどうなるかといったことは
ちょっと興味深い。

2008年11月3日月曜日

MTVがPVを無料公開

MTVが2000曲以上のPVを無料公開した。
(ちょっと話題が古いかも)
ブログに貼付け可能ということで早速やってみた。
上がMTVで、下がYouTube。
(サイズは同じ位にするためYouTubeを微妙に調整)
曲名はGoldfingerのMableにしてみた。






日本ではダウンロード違法化について議論されているみたいだけど
PVみたいに、まさに楽曲販売のプロモーションに使われるものは
無料で配布されても良いはずなんだと再確認した。

でも技術的にはYouTubeからMP3を吸い出すこともできるし
それによってCDが売れなくなったりする部分も確かに存在する。

これらのことについては色々と既に議論されているとは思うんだけど
違法に手に入れる手段が、普通に手に入れる手段より手軽なのは
変だとと思うしそれは改善していかなくてはならないと思う。

まあこういった話はさておいといて、
MTVとYouTubeとは何が違うのかということを考えなくてはならないと思う。
比較したビデオを見てもらえれば分かると思うけど
画質とか音質とか少し差がでているけど、
楽曲としてはほとんど変わらないと思う。

MTVはあくまでPVを集めたものなので、MADのようなものは無いし
ユーザーがアップデートすることはできない。
その分コンテンツとしての質は担保されている。

そしてAPIも用意されているので
おそらくは色々なサイト(SNS)などで配信されることも視野に入れており
ユーザートラフィックを獲得する方法も用意されている。

これが成功するかどうかは、動画配信サーバーの負荷をどうするのかを含む
ビジネスモデルをどうやって構築していくかに注目したい。

という訳で連休中はずっとPVみてた。

2008年10月27日月曜日

線と無線

週末は友人がインターネットを開設ということで
そのセッティングを手伝った。
安定性とかセキュリティとか配線の奇麗さとか
意外とこだわれるポイントは多い。
(今回はとりあえず有線環境にした)

ふとセッティングしながら思ったんだけど
結構、面倒だし複雑だということ。
蛇口を捻れば水は出るし、
コンセントに刺せば電気はとれる。
ケータイ電話だって買った瞬間から使うことができる。

なんで接続できるまで業者がセッティングしてくれないのかとか
サービス提供者,施工業者とか細分化されているのがいけないのかとか
(日本のネット通信環境事態は凄く良いんだけどなぁ)とか思った。

だけどそんなことよりも、やっぱりインターネットはまだ
みんなが使うインフラじゃないんだということを感じた。

みんなが使うんだったらそんな複雑じゃなくていいはずだ。
(料金プランは水も電気も携帯も複雑だけど)
あくまで使うところまではシンプルにできるはずだと思う。

複雑といえばPCのセッティングだって複雑だし
色んなマニュアル、パンフレットだって複雑だ。
EEE-PCEMOBILEとのセット販売で格安になったりしている。
でもこれって販売奨励金のスキームだし
結局はEMOBILEの利用料で回収されるわけなんだけど
(モバイルブロードバンドは便利なんだろうけど)
複雑で分かりづらい。

ふと考えてみると僕らの身の回りのことの
すべてが複雑で分かりづらくなっていないだろうか。

自分が知っていることでも相手は知っているとは限らない。
だから何かを伝えようとするときは、相手との距離間を量りながら
言葉を選んで伝えないといけないなぁと改めて思った。

2008年10月19日日曜日

それぞれの行動とそれぞれの理由

風邪を引いた。ので寝てた。
カルドセプトDSというゲームを買った。もうすぐクリア。
新型MacBookを買った。やっぱり良いね。
免許の更新に行った。違反運転者らしいのでまた3年後。
英語の勉強にiKnowを始めた。台湾の人とメールした。

結構色々なことがあって、何を書こうか悩んでる。
そして結局、今日は何も書きたく無いなんて思ったりしてる。
何となく書く理由が思い当たらない。

今日はついでに家電量販店に行った。
昔はどの家電量販店も同じだと思っていた。
ただよくよく観察してみると違いがある。
安いが人は少なめだったり。
上品めで何より人が多かったり。
家電メーカーの人と本社の人が両方居たり。

当たり前のことかも知れないけど、
それぞれ人とは違った方法で
それぞれの方法を探している。

そして人と違った方法になるのは
人と違った目的や理由を持っているからなのかも。
んでこれ以上書く理由も無い。

2008年10月14日火曜日

一眼レフとかデザインとか

友人の家に行ったら、ソファーに何気なく一眼レフが置いてあった。
そんなところに置いておいたら危ないだろうと何気なく手に取る。
何とも言えない重量感。反射的に両手で構えてみる。
両手がふさがるが故の一体感。

一眼レフの魅力ってそんなところかなと思った。
友人の弟のデジタル一眼レフらしいけど
なんだか周囲でデジタル一眼レフを持っている人が増えた気がする。

写真の良いところは写真を撮る行為がすぐにアートになること。
他の芸術活動と比べたくはないけど、
芸術の秋に始めるのには良いかも知れない。

先日のグットデザイン賞でRICOH GR DIGITAL IIが受賞をした。
デジタルカメラは小型化とかデザインとか重視されてきた傾向にあるけど
やはり趣味の領域に入ろうとすると機能とコンセプトが重要になるのかも。

グットデザイン賞はコンセプトも重視されている。

グッドデザイン賞は、単に美しさを競うデザインコンペではありません。「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、私たちの生活をより豊かにすることと、産業の発展とを同時に後押ししようとする活動です。多くの人たちがこの活動を支持し、また多くのメーカーが参加しています。つまり、行政、企業、デザイナー、そして生活者が一体となってより豊かな社会を実現するための運動であると言うこともできるのです。
http://www.g-mark.org/aginfo/index.html


デザインとかUIとか言うとなんとなく表面的な印象を受けるけど、
どのように使われるかとか、美しいものはなんなのかとか、
本当は内実を伝えるものでなければいけないということなんじゃないだろうか。

なんも脈絡はないけどグットデザイン賞の過去の受賞作品が見れる
グットデザインファインダーは結構楽しい。

2008年10月6日月曜日

PS3は壊れてなかった!?(続き)

PS3を修理にだしたことを書いた。
帰ってきてもなんか調子が悪かったのですが、
今週もう一度電源を入れてみたら問題なく遊べた。

どうやら壊れてなかったみたい。
ただなんで調子が悪かったのかは不明。

10年くらい前に家のブラウン管テレビが調子が悪くて
たまに映らなくなる時があった。
そうするとみんなブラウン管の右サイドを叩く。
そうするとまた映る。

まあ、恐らくどこかの接触が悪かったんだろう。
しばらくして完全に壊れた。
10年くらい前の家電は複雑でなかった。


最近の家電や自動車でも言えることだが、
より複雑な制御が必要とされるため
ハードウェアに専用のソフトウェアが組み込まれて行く。

ソフトウェアとハードウェアが一体化していきどんどん複雑になる。
そうすると次のことが必要とされるんじゃないかと思う。

・ハードウェアの自己診断
・ハードウェアのネットワーク化

人間も病院に行った時、何処が不調か伝える。
機械も複雑になればなるほど
どこが問題があるのか自己診断する必要がある。

PS3やWiiなどのゲーム機、テレビ、カーナビなどは
全て何らかのネットワークに接続されている。
そのうち冷蔵庫や洗濯機などもネットワーク化されるかもしれない。

そうなると、その家電ネットワークに何の力点を置くかということが
ポイントとなるんじゃないだろうか。
家電のネットワーク化によってインターネットにどのような変化が
起こるのだろうか。



Kindleの新モデルがリーク(?)されたりとか
Genius機能を追加されたApple TVとか
こした製品はネットワークを意識したものになっている。

こうした製品のネットワーク化やモバイルの性能向上によって
PCのみだったウェブにも変化が来ているのではないか思うのです。
個人的にはモバイルがPCにとって変わるとは思ってないけど。

2008年9月29日月曜日

PS3が壊れた(2度も!?)

前のエントリーでPS3+MGS4限定セットHAGANEを
買ったのは書いたんだけど調子が悪い。

先週末、セーブデータを読み込み中にフリーズしたので再起動。
それ以降ゲームディスクを認識しない。
ネットとかは使えるんだけどゲームディスクを選択出来ない。
(同様の問題が出ている人も数人いるみたいです。 

しょうがないのでカスタマーサポートセンターに連絡したら
パッキングしてPS3だと分からないようんして発送してくださいとのこと。
2日後くらいに不在通知が来てて、今週末受け取った。

んで一応なおったみたい。保証期間内だし料金は無料。
何が悪かったのかいまいちはっきりしないけど。


しかし、またしばらくゲームをやっていてユーザー切り替えをしたら
画面右上にHDMIの文字が。。。。
普段はテレビの画面表示機能は切っているからこれって嫌な予感。
(電源長押しをやってもダメ)

結局画面に何も表示されなくなったみたい。
アナログ接続に変えてみてもダメだった。

なんだろう。
ネットワークとか絡んで仕組みが複雑なのは理解しますが。
明日以降にもう一度カスタマーセンターに連絡します。
なんなんだろう。

IIDに行ってきた

IID
2003年度末、少子化問題に伴い、都内で統廃合になった公立の小・中学校は89校にものぼります。
ここ、IID 世田谷ものづくり学校は2004年3月で統廃合となった世田谷区立池尻中学校を再生する次世代モデルの廃校跡地再生プロジェクトとして2004年10月にスタートしました。


友人がココで色々やると言う情報を聞きつけてちょこっと見に行ってきた。
率直に凄く楽しそう!!
デザインファームIDEOじゃないけど、
モノを作る『空間』って素敵だし重要だなって思った。

色々思ったことがあったので
時間がある時クリエイティブ空間について書きたいです。

2008年9月24日水曜日

サービス追加とか

さっきMixiにログインしたら「あなたの友人かも?」
という機能が追加されてた。これっていつ追加されたんだ!?

Twitterクローン(エコー)のような機能は追加されて
話題になっていたみたいだったけど、これは見落としていた。
(8/25に追加になったらしい。そういえばあった。)

そもそも告知のスペースすら僕はあまり見ていない。
ブログも外部化しているからあまりログインする必要も無いし。

ログインしたら、「マイミクの日記更新状況」を見て
「コミュニティの上らへん」をざっと見て「足跡チェック」して終了。

「あなたの友人かも?」はなかなか面白い機能だと思うんだ。
匿名の人が多いので結局、マイミク申請はしなかったけど。

ソーシャルグラフは「情報と人をリンクさせる使い方」と
「ソーシャルグラフをデータベースとして活用する方法」がある。
今回の機能は「後者」の方だと思うんだけど、色々出来そう。

例えばソーシャルグラフを利用してコミュニティ同士の相関を出してみたり。
血液型とマイミク人数のデータで、血液型と社交性のデータを出したり。
そして人を探し出すだけでなく、求める情報をプッシュするツールになれば
ソーシャルグラフのネットワーク効果(利用者が増えると便益が増える)
が働いて面白いことが出来そうだなー(これは色々アイディア出てくる!)
、、、とか考えたり。


と言いたいことから話が脱線しているんだけど
気になったのは新サービスの追加を告知をどうすれば良いのかということ。
大幅にレイアウトを変えると、慣れていたユーザーは不便に感じるし
全く変えなかったら機能追加に気づかない。

サイトを隅々まで見るのは初めて訪れてきた人だけだ。
そう考えると(Web2.0的)永遠のβバージョン言われる開発方法はアリだとしても
最初の段階でコア(中核)となるサービスは備えなくてはならないし。
でもユーザーのフィードバックを受けながらサービスを開発させたいし。


そう考えると問題の中心は
「ユーザーのアテンション(注意力)は有限であること」
ということなんじゃないかと思う。

ラーメン屋さんに行って、うまいからといって
全部のラーメンが食べれるわけじゃない。
無駄にレパートリーが多いことは良いことじゃない。

なので、僕は松屋か吉野家だったら吉野家派なのです。
そんなことを思いました。




告知に関しては次のような対策があるのかな。

・皆が見るスペースに告知欄を作り、告知タイトルは適正に設定する
・機能追加時には何がサービスのコアなのか再検討する
・サービスのコアが変わる時には、リニューアルを行う
・アーリーアダプターとそれ以降のユーザーは明確に分けて意識する必要がある
・使われない不要なサービスは削除するか、別に配置する

2008年9月14日日曜日

原付を買った

雨の中、原付に乗っていたら急にエンジンが止まった。
そして二度とエンジンがかからなくなった。

ちなみに原付に乗る前は、車も持っていたんだけど
二度も当て逃げをされて、嫌になって手放した。


新しい原付を買うことにした。
YAMAHAのVOXというやつなのである。
おお。これからよろしく!

前の原付は半年くらい自賠責が残っていたから解約しようとしたら
平日しか受け付けていなく、しかも戻るのが1000円くらいって。。。
で諦めた。(電話対応の人は感じよかったけど)

あと、自分の立場を考えたら車を持つべきなのかなぁとは思うけど
利用状況を考えると原付の方が最適なのである。
しかも燃費もいいので地球にも財布にもやさいしい。

原付は何となくチープ。車と原付の差って何だろう。
値段。保険料。維持費。サイズ。乗車人数。スピード。デザイン。。。。
色々考えられるんだけど、原付は生活に密着している気がする。
車の空間は、生活と切り離された空間だと思う。

クレジットカードも還元率の高いカードとアメックスは本質的に違う気がする。
生活に密着した、還元率の高いカードと
安心とステータスを提供するアメックス。

こんなことを考えながら、とりとめのないことを書いているが
要は何を書いたらいいのか分からないだけなのだ。
要は原付を買っただけなのだ。

2008年9月7日日曜日

ダークナイト見てきたよ



いい。良かったです。シリーズ最高傑作。
そして映画史に残るジョーカー。


監督:クリストファー・ノーランは『メメント』の時に
「これは....!」って思った。はまった。

『ダークナイト』の奥底にあるもも共通してた気がする。
おそらく監督の奥底に流れるものなのだろう。

なんて書いたら正確に伝えられるのか、
分からないんだけどこんな感じ。

『何か』に人生を捧げる。『何か』は人生そのものになる。
人は必ず死ぬが、『何か』には終わりはない。
そして繰り返される『何か』の中で、答えを探していく。


とりあえずココロを持ってかれる。
ジョーカーは最高にシビレルのは間違いないし
(完全にココロを持ってかれた)
ビルの崩壊シーン、バットモービル、アクションの重量感、
台詞の言い回し、キャラクターの立て方、などなどなど。
(音楽はあまりだったかな、色んな意味でハリウッド的)

あと凄いと思うのはタイトルからバットマンの冠を外したこと。
言いたいことを伝えるためには外さざるを得なかった
だけど、それは凄く思い切った決断が必要だっただろう。
そして外したことがこの作品を更に上の段階に持ち上げたと思う。


ハリウッド的エンターテイメント作品では無いけど
そんなものは映画館で見たく無いんですよ。っと。

ハリウッドの未来は『ダークナイト』に在るんじゃないかな。

人々が必要としているのは本当にスーパーヒーローなのか..

Batman has no limits.
But you do,sir.

You've changed things... forever.
There's no going back.
See, to them, you're just a freak... like me!

2008年8月31日日曜日

mF247のサービス休止について

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/08/28/20690.html

mF247の優先交渉権を1000万2000円でクエイクが落札した。

入札競争をリアルタイムで見ていたんだけど
1000万1000円まではひろゆき(2ch)が競り合っていた。
70万あたりからの値段の競り合いは結構面白かった。

役割を終えたということでサービス終了は寂しいが
ヤフオクで交渉権って言うのも丸山茂雄さんらしくていい。

mF247はインディーズアーティストのための楽曲を提供する場所であった。
Radioheadの、「購入者が値段を決められるアルバム(無料でもOK)」を
提供したのもこのサイトだった。
ちなみに247とは24時間7日間という意味である。

僕はインディーズ音楽が好きだし、ウェブのサービスということで
サービス開始当時からかなり注目していた。

ニコニコ動画
の人気からも、
「アーティストが表現する場所」
はいつの時代も求められているんだろう。
(大量削除の話は置いておこう)

音楽+ウェブという意味ではLast.fmと似ているが
表現の場所という意味ではmF247は大きく異なる。

ウェブサービスを提供する上で、「サービスの内容や質」と同時に
「誰に提供するのか」ということを考えるのは重要だと改めて思う。

音楽や映像がウェブで表現されるようになって、
そのうちゲームや書籍もウェブでもっと表現されるようになるだろう。
もちろんそれは「全てをウェブで」ってわけではないし、
インディーズや二次創作物だけの世界だけかもしれないが
少なくともゲームなんかはパッケージや流通のコストを考えると
ウェブで完結してしまった方が効率が良さそうではある。

飯野賢治さんと西健一さんがiPhone/iPod touch向けに
netonicaというゲームを販売するが
やはりiPhoneのすごい点の一つはSDKからi-Tunes storeまで、
「モノを作って、そして、ユーザーまで届ける」という仕組みが
全て揃っているということだろう。

すなわち「アーティストが表現する場所」には
「作品を生み出す現場」と「流通・プロモーションの仕組み」
かなり密接に関係しているし、そこには微妙なパワーバランスが存在する。

例えば任天堂はファミコンを販売していたときはカートリッジを通じて
各ゲーム製作会社から利益を上げていたし、
そのためカートリッジの販売価格は1万円前後した。
これは質の良いソフトを提供するという意味では効果があったのだろう。
(クソゲーもあったがそれは愛されるものでもあった。たぶん。)

一方、このことによってインディーズや二次創作の場として
カートリッジを利用することは難しくしてしまった側面もあろう。
それはきっと業界全体として新しい活力を失うことにもなってしまう。

ユーザーが集められなければビジネスとして成立しないように
クリエーターが集まらなければサービスとして存続できないのではないか、
そして、それらを如何にデザインしていくべきかを
考える必要があると思うのです。

2008年8月24日日曜日

遠方に去る


まあ、去るってほど大げさではないんだけど
10年来の友人が転職し大阪(その後アメリカ?)に行くことになった。
それで昨日はいつものように集まって、いつものように遊んだ。

なんだかついでに、10年間を思い返してみて
少し感慨深いものを感じた。

この10年間色んなことをやってきたけど、
きっと一人では出来なかったと思う。
いや間違いなく一人では出来なかった。

同じ道を歩きながら時間はどんどん過ぎていって
いまはそれぞれの道を進んで行ってるんだと思う。
だからこそ、戻る場所、帰る場所があるんだと思う。

戻ってきた場所が変わってないっていいことだよね。



10年前と同じで僕はまだ世の中が変えられると思っているし
そのためには自分が変わっていかなきゃと思ってる。
やりたいことをやるために自分が変わっていけばいいと思っている。

だから、頑張れという言葉は言わないことにしているけど
アメリカに行っても頑張ればいいと思うんだぜ。

2008年8月17日日曜日

釣りにいってきたよ



週末は釣りに行ってきました。
ルアーとか使って釣りをするのは初めてで新鮮でした。
僕は一匹も釣れなかったけど、楽しかったです。
4人で行って5時間位で10匹くらい釣れたのかな。

でもやっぱり釣りたかったよ。
今度リベンジしなきゃと思います。
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● | クマ──!!
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

最近はMovableTypeをいじっているんだけど結構楽しい。
あとはオリンピックかな人権問題とか全く聞かなくなったけど
そういうのってどうかと思うな。

2008年8月11日月曜日

スカイ・クロラ見てきたよ



たぶん大人は見なくていいんじゃないかな。
でも僕は見てよかった。

雪風の戦闘シーンの方がよいとか、そういう意見も聞く。
主題歌とかはどうかとか、どうかと僕も思う。
でも僕に訴えるものがあった。

自分自身でもわかっているつもりだけど
僕は精神的に幼いところがあって
この時代の空気感とか味わっていて
キルドレと近いものを感じている。

押井守監督が、
らしくもなく「若者に伝えたいことがある」といって
手段を選ばないことをしていることが
またそうせざるを得ない状況を、
なんとなく想像してみた。
そして押し付けないでそして真実を伝えること。

改めて見てよかったと思う。

それでも……昨日と今日は違う
今日と明日もきっと違うだろう 
いつも通る道でも違うところを踏んで歩くことが出来る  
いつも通る道だからって景色は同じじゃない
それだけではいけないのか 
それだけのことだからいけないのか

2008年8月10日日曜日

Another world, Another planet


能を見てきた。
能(のう)は、鎌倉時代後期から室町時代初期に完成を見た、日本独自の舞台芸術の一種である「能楽」の一分野である。現在では日本における代表的な伝統芸能として遇され、歌舞伎に並んで国際的に高い知名度を誇る。

能を見るのは初めてで
不覚にもウトウトしてしまったことは
告白せねばなるまいが、
なんというか異世界だ。

曲目は源氏物語の「夕顔」だったが
源氏物語はさておき(公家さんはあまり性に合わない。。。)
虚実の境界や揺らぎを感じた。

能の多くは死者を主人公にしたのもが多いらしい。
僕はその虚ろな感覚はすごく気に入った。

体の重心を動かさない歩き、複雑に入り組んだ笛や鼓、
止まったような円を基にした舞の動き
そして顔に張り付きながら浮いているかのような能面
揺らぐ感覚を舞台全体で感じた。

虚ろな感覚を味わっているより
サマソニとか行ったほうが良いのかなぁ。

2008年8月5日火曜日

KORGDS10

昨日アマゾンで本を買うついでに以前から欲しかった
KORG DS-10を注文した。

ゲームボーイとかを使って8ビットの音楽をつくるCHIPTUNEには
前から興味が在って、nonaloopとかLSDjとかは
買おうか悩んだりしていたんだけど、なんだか二の足を踏んでいた。
(初代ゲームボーイがゲームボーイシリーズでは音が一番だって!すごい!)

それがDSでしかもKORGから出るとあっちゃ買うしかないでしょ。
昨年はこれまたKORGのKAOSSILATORというタッチパッドシンセを買って
これまた凄く良い感じで、適当に触ってもそれっぽいのが出来て結構遊べた。
(最近触ってなくてごめん)

少し前まではパンクとか好きで(今でも好きだけど)
バンドサウンドがメインだったけど、
最近は自分の中でエレクトロニカルなサウンドにシフトしてきてる。

電子機器がどんどん出来てきてるとか、PC環境の変化、年齢の変化とか
新鮮味があるからなんだろうかとか理由を考えたりしているんですが、
ニコニコ動画でKORG DS-10の動画を発見。

KORG DS-10の動画に処理して波形表示をしているんだろう。
少し前にもAR(拡張現実)についてはブログでも書いていたんだけど、
すなわち現実の世界に仮想空間のレイヤーを重ねることで、
より現実世界が拡張されてる。

こういかたちで様々なアイディアが出てくると、
僕自身のアイディアもかなり刺激されて、面白い。



P.S.
押井守特集がさっきNHKでやっていた。
本当に生まれ変わったかのように変わっていた。
ブログのファビコンも変えました。

2008年8月1日金曜日

キャンプ(夏)

先週末キャンプに行ってきました。
体調を崩してしまったのですが
キャンプ初体験はかなり楽しめました。

写真とればよかったなぁ。
なんか写真を撮るのって苦手なんです。
何か感動したとき、その瞬間に写真を撮るということが
不自然な気がするんです。
でも次からは撮ろうと思います。

キャンプ自体は10人以上でいって
テントをたてて、飯盒でご飯つくり。。。
って感じで自然を楽しみながら
いろんな道具を駆使して食事を作る。

自然環境が注目されてますが
人間と自然とのリラックスした緩やかな関係が
理想だなぁと思ったりしました。

2008年7月24日木曜日

Gresemonkey Script

Firefoxのアドオン、Greasemonkeyのスクリプトを書きました。
NewsingとNiftyクリップからのクリックをスキップします。
1クリック分だけ効率が良くなります。


Newsing Skipper
// ==UserScript==
// @name newsingskipper
// @namespace http://masumikawasaki.blogspot.com/
// @description redirect to a page picked at newsing
// @include http://newsing.jp/entry?url=*

var url = window.location.href.replace("newsing.jp/entry?url=", "");
url = unescape(url);
window.location.href = url;



Nifty Clip Skipper
// ==UserScript==
// @name niftyclipskipper
// @namespace http://masumikawasaki.blogspot.com/
// @description redirect to a page picked at niftyclip
// @include http://clip.nifty.com/entry?url=*
// ==/UserScript==

var url = window.location.href.replace("clip.nifty.com/entry?url=http%3A%2F%2F", "");
url = url.replace(/&title=.*/g, "");
url = unescape(url);
window.location.href = url;

ご興味がある方はどうぞ。

追記:
こっそり少し修正を加えました。ついでにBuzzURL版も置いておきます。

BuzzURL Skipper
// ==UserScript==
// @name buzzurlskipper
// @namespace http://masumikawasaki.blogspot.com/
// @description redirect to a page picked at buzzurl
// @include http://buzzurl.jp/entry/*
// ==/UserScript==

var url = window.location.href.replace("http://buzzurl.jp/entry/", "");
window.location.href = url;

2008年7月19日土曜日

2501


映画を見てきた。
改めて思う。

クリエーターがクリエーターたる理由は何だろう。
まさに押井守さんや士郎正宗さんの問いである
『人間が人間たる理由は何なのか』との答えに含まれていると思う。
そこにはゴーストの囁きや、知りたいと思う本能が在る。
そして、自分を自分たらしめているものは意外にも多い。

やっぱり僕の好きな映画はリメイクされても
当然、好きだし、何度でも見たい。
映画の内容について書く気はあまりしないけど
共感できる人には見て欲しいとも思う。

ついでに崖の上のポニョも見てきたよ。
またかと言われるけど、風の谷のナウシカー原作漫画ー
は素晴らしすぎるのだ。
また僕は子供向けアニメをそこまで見たいわけじゃない。
いろいろ期待して見に行くと複雑な心境になるけど
セルとしての映像は凄かったし
(子供が楽しむポイントとはちがうのだ)
言いたいことも理解できる気がする。

といっても攻殻機動隊の映像は最高峰で
ストーリー、設定、キャラクター、映像、音楽も
僕の好みにぴったりなので
どっちが好きかと言われたら
選ぶべくもないわけだが。


スカイ・クロラの予告編が流れたが
鳥肌立った。
これも見なきゃな。

2008年7月12日土曜日

iPhone発売



とうとう日本でもiPhoneが発売。
これに対してappleファンとしては何かコメントをしたいわけですが
何も思い浮かばない。というより、ネット上の熱狂ぶりに困惑する。
いや、Macに対して全身全霊を捧げている人はわかるんだけど、
そんな人ってこんなにいっぱいいたっけ。って感じ。

iPhoneが日本のモバイル事情を変えるとか言うのはすごくいい話だし
そうなれば素晴らしいと思う。
キャリア主導のネットワークインフラから、
インターネットの持つオープンな環境になったら素晴らしいと思う。

何かウェブの世界で創造していこうと思うと
でもやっぱり僕はPCに向かう。

そこでモバイルの役割って何なんだろうって考える。
スティーブ・ジョブスはPush Notification Serviceと
iPhoneの立場を位置づけた。
開発者にとってオープンな開発プラットフォームを提供した。

iPod touchの位置づけは、Push Notification Serviceではなかった。
YouTubeなどのウェブ上を含んだコンテンツを持ち運べる
+直感インターフェースなわけで、
ユーザがウェブからコンンテンツを持ってくるってイメージだと思う。

一方、iPhoneはウェブを経由した何かのアラートやお知らせ
+即時的コミュニケーション+直感インターフェースだと思う。
ウェブ経由のアラートというのは、Push Notificationということで
ウェブ上の環境変化をウェブから知らせてくれるということ。

PCは価値創造空間+ウェブ上でのコミュニケーション+α
(αってずるい表現だけどその他は割愛するという意味で)
って感じだと思う。
なんだかんだでPC上では何でも出来てしまう。
(携帯電話ネットワーク別なんだろうけど、これは後述)

とすると、iPhoneはウェブ経由のアラートから
PCを解放してくれるデバイスなんだと思う。
PCで何か集中して作業しているときに、メールが来て作業中断、
そんなことが無くなればいいと思うわけです。
ウェブ上での創発活動以外のとき(オフタイム)は
iPhoenを持って外に出ていればいいってことになる。
ここにiPhoneの価値が見いだされるかってことになるんじゃないかな。

僕の場合はアラートを全てiPhoneにすることが出来ない。
とするとあまりiPhoneの価値を十分に活かせないんじゃないかと思う

開発ツールとしては非常に興味深いんだけど、
Docomoからも発売するという噂もあるし、
機種変したばっかりという諸事情もありちょっと様子見と思っています。
(それでもMac好きかと、お叱りを受けそうですが)

そして携帯電話についてですが、僕のイメージする限りでは
一対一コミュニケーションにやはり特化しているデバイス。
ゆえに、その環境はクローズでも良く、
結局はリアルや現実社会と連携したモノが生まれている。
そもそもPCのようなオープンな環境を求めていたのは
開発者やウェブの世界を作って行こうとしている人たちなわけで
ここ2つの世界観の交流はあまりなかったような気がしています。

ゆえに、SNSやECはモバイルん親和性は高いし、
モバゲーはPCからアクセスできないし、
プロフや顔チェキは人気が出るし、
FlickrはPCがメインとなっているのかなと思う。

もしこの世界観の交流をiPhoneがもたらしてくれるのであれば
それは素晴らしいと思うわけです。

2008年7月6日日曜日

電子書籍

ソニーと松下電子は書籍撤退するらしい。
しかしアマゾンのKindleはなかなか良いと思う。

Kindleは日本未発売なので
触れることはないと思っていたんだけど
日本に来た外国人に見せてもらう機会があった。

すごく画面がクリア。
普通のモニターとは違って、
紙と言っても過言ではないくらい。

デザインは個人的にはあまりいいとは思えないけど、
この薄さや軽さを考慮すると合格点なんじゃないかな。

NINTENDO DSのソフトで書籍が入ったタイトルも出ていて
こっちは持っているんだけど、実際にはあまり使っていない。
結局のところ、電子書籍は書籍の代替品では無いと僕は思います。
紙のめくる感覚や、書籍としての存在感が好きな人も多いし。。。

電子書籍は、容量が大きくて軽いことが
一番のメリットにのように思える。
しかしながら、結局それは電子辞書でいい。

Kindleのすごいところはインターネットに繋がること。
Podcastingを想像してもらえれば分かりやすいと思うんだけど
朝起きて、ニュースがKindleに配信される。
kindleを持って出れば、新聞に記載されているのと
同様のニュースを見ることが出来て、かつクリッピングや検索できる。

これが新しい価値なんだと思う。
ハードウェアとソフトウェアの融合がiPodで盛んに言われていたけど
ハードウェアとネット配信の融合がKindleでは行われている。

こないだPS3を買って、無線LANで簡単にネットにつなぐことが出来た。
無線LANによって家電は簡単にウェブ空間での連動が可能になる。
ちょっと古いかもしれないけどWeb2.0では
プラットフォームとしてのウェブってことが言われていたけど
正にマルチデバイスによるウェブでの連携は
プラットフォームとしてのウェブを更に促進させる気がする。

ただし、海外ではKindleに対して
既存の有力なメディアも配信(有料も含む)をしているけど、
国内ではなかなか難しそう。
日経新聞が有料でもいいから配信されてkindleが発売になれば
すぐに手に入れたいんだけど。。。

だらだら書いてしまったけどいいたかったことは
家電とウェブ化には期待できるということ。
電子書籍は書籍の代わりにはならないけど、
新聞や雑誌の配信と連携すると新たな価値が生まれそうなこと。
言葉の先入観で物事を判断してはいけないこと。
わざわざニュースを毎日集めるのは手間だということ。
メタルギアソリッド4のオンライン対戦はかなり面白いこと。
そのせいで、朝が来てしまったこと。

2008年6月28日土曜日

Firefox3はいい。


2008年6月17日に
Firefox3が公開されたわけですが、
試してみた結果、素晴らしかったです。

僕のブラウザ遍歴はIEから
Netscape,Sleipnir,Firefoxときたわけですが
windowsからmacに移行したときにSafariをメインに
使うようになりました。

OS自体はPCの目的別で使いわけていて
mac,windows,freeBSD,あたりなのですが
ブラウザはFirefoxで統一しようと思っているところです。
ウェブサービスが充実してきているので
OSが変わってきてもかなりの作業が
ウェブベースで出来るのでブラウザがかなり重要なのです。
(ブラウザ環境はローカルにあるのでそれぞれのPCで
ブラウザのカスタマイズをしなくてはいけないのですが)

タブブラウザの利便性に惹かれてNetscape切り替え
マウスジェスチャーとRSSの利便性に惹かれてSleipnirに切り替え
これらのことが出来て拡張性の高いFirefoxに切り替え
拡張性は犠牲になるけど軽くて、フォントのきれいなSafariに切り替え
(マウスジェスチャーは必須なのでcocoa gestureやStroke it!で対応)
最近まではSafariとFirefox2の二刀流でした。

なんといってもFirefox3は軽くて拡張性が高い。
windows環境ではメイリオフォントで表示しています。

Safariを使う必要があまりなくなりました。
いまでもアイコンのデザインとかSafariは好きなんだけど。

Greasemonkeyをはじめとして
かなり便利なアドオンがあるので
この機会にオススメのアドオン、
Greasemonkeyスクリプトを列挙しておきます。

・アドオン
FireGestures
マウスジェスチャ必須

Google Toolbar
まあ必須

Gmarks
google bookmarkを利用するなら

Better GReader
GoogleのRSSリーダーを使うなら

Google Gears
これはあまり使ってないかな

Firebug
開発者には必須。

CollorZilla
ブラウザ上で表示されている色情報が取れる

SEO for Firefox
SEO関連の情報が表示される

qtl
マウスオーバーで辞書

IE tab
IEでページを見る必要があるときに

fireFTP
FTPでファイルをアップするときに

bbs2chreader
2chリーダー

タブカタログ
タブを一覧で見るために

Greasemonkey
次に列挙するスクリプトを実行してくれる
敷居が高いかもしれないがすごく便利


・Greasemonkeyスクリプト

AutoPagerize
自動的に次のページを表示してくれる
検索、ブログ、Mixi、日経の記事などPV稼ぐための「次へ」ボタン
に悩む必要はなくなります。

minibuffer
まだ使いこなせてない。いろいろな処理が出来る

LDRize
Livedoorリーダーのキーボードショートカット
(Jで次のアイテムとか)をほかでも使える

Hoeeditor
エディターやランチャーが利用できる

YouTubeDownloader
YouTubeにダウンロードボタンを追加

YouTube High Quality
YuuTubeを高画質で見る

あとは自分でもスクリプトを書けるので
ニコニコ動画をはてな経由で見る(IDパス入力不要になる)
とかを書いて入れたりしてます。

オススメの情報があればぜひ教えてください。

2008年6月16日月曜日

”宇宙について”遠くに行こう

今日は宇宙関連の
トークショウに行きました。

日本科学未来館ブックフェア開催記念
ヤベケンジ(アーティスト)と井田茂(惑星科学者)の
”宇宙”ウルトラクエスチョン~地球は孤独な存在なのか?
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200806
/science_book_caf_2008615.html


ビックバン。ビックバンが起こり宇宙は始まる。
現在、宇宙の起源はそう考えられている。

ビックバンが起こり、以降、宇宙は拡大を続けている。
ガスが回転しながら集まり惑星が誕生する。
地球もガスの塊が二つぶつかり、回転し、集まり誕生した。
その塊の一部が月になった。

この宇宙は拡大を続け、いつかは反転すのだろうか。
まるで生命細胞が自己を複製しながら、絶えず変化しているように。

話を地球に戻す。
地球は太陽から生活するには適度な位置に誕生した(ハビタブルゾーン)。
生命の誕生はいまだに謎が多いが、少なくとも生命が誕生した。

植物が誕生し地球に酸素が生まれる。
そして動物が生まれる。
しかし、原因は不明だが
地球は氷河期をむかえることになる。
恐竜はほとんど死に絶えた。
その後、生命が爆発的に発展するカンブリア紀をむかえる。
そして・・・





95年になるまで地球と同じような惑星は
発見されていなかったらしい。
ハビタブルゾーンの他の惑星にはきっと
他の生命がいるんだろうと思う。

他の惑星はどうやらへんてこな軌道
(ホットジュピター、エキセントリックプラネット)
を描いているらしい。

そしたらきっと他の惑星の生物もへんてこなのかも。

2008年6月14日土曜日

MGS4

6/12にメタルギアの最新作発売した。
http://www.konami.jp/mgs4/jp/

早速PS3と同梱限定モデルのHAGANEを入手。
限定版ということで手に入れるのに若干苦労した。
通常版との違いはそのPS3の色。ガンメタリックだ。

ゲームに期待してしまうなんていつごろだろうか。
キャッチコピーも素晴らしい。
「ゲームはいつから暇つぶしになったのか」

機械化が進んで、
僕らは働かなくてよくなると思いきや
僕らに残された仕事は複雑な仕事か
短期の単純労働のみになってしまった。

その多忙な時間のなかで、
残された時間は「暇」な時間しか
残されていないのだろうか。

クリエイターにも消費者にも
環境にも原因はあるが
ひとまず思い出しさなきゃ。
本当に楽しむ時間を。

似たような話題だと
押井守監督の「スカイクロラ」
「攻殻機動隊2.0」も楽しみだ。

2008年6月6日金曜日

人とつながり

昨日は友人のつながりで
すごい人たちとざっくばらんなMTG
(飲み会)に参加させてもらった。

そこで新たなつながりが生まれる。
(諸事情により連絡先交換できなかった方
お手数ですが、メールでもいただけると大変助かります)

Googleはつながりの価値を検索で利用した。
そもそもweb2.0はヒエラルキー構造からの
つながりの価値への移行だと僕は捉えている。

web2.0自体がナンセンスだとかそういった議論は別にして
2ちゃんねるの在り方もつながりの価値の移行ではないだろうか。

次のセマンティックウェブの時代には
つながりの量ではなくつながりの質が求められるのでは
と個人的には妄想している。

(んじゃ質ってなんなんだ)
(そもそもなんで僕らはつながりたいのだろう)



(僕らより下の世代はどうなんだろう)
(それってビジネスとしてはどうなんだ)



こんなことを考えながら、
一方で参加した人たちの魅力に圧倒された。


これからどうしよう、俺!

2008年5月31日土曜日

人と2年目

もう2年目になるのだなぁと思う。
先日、同期会があった。
(幹事さま、お疲れ様でした)

ちょっと体調を崩していてたので
わけわからないテンションになりながらも
いろいろと考えた。

これまでの1年は僕らに何を与えたのだろう。
これからの1年からは何を得ることが出来るのだろう。

昨年度はウェブマーケティングについての仕事をした。
獲得効率、媒体選別、クリエイティブの作成
競合動向、新規メディア、業務提携、などなど

今年度はウェブサービスの企画を主に行う。
あとはウェブサイトの戦略立案。
新しく価値を創る。

そんなことで
プライベートな時間も自然とシフトする。
読みたい本。プレイしたいゲーム。
見たい映画。読みたい漫画。
行きたい場所。巡り逢う人。

きっと同期の人間もそんな感じの1年だったんだろう。
気の合う人間と気の合わない人間、
気になる人間と気にならない人間、
そういったこともそんな感じなのかなあ。

なんかでも、言葉じゃないセンスってあるよなあ。
センスを共感できるできる同期って感じ。

センスを共感できていれば、
たとえば会社を離れてもなんとなくつながる。

※ちなみに小島秀夫監督の名作ゲーム、
メタルギアシリーズは「後世に伝えたいもの」を
テーマとしている。

一作目はGENE(ジーン、遺伝子)
二作目はMEME(ミーム、文化的遺伝子)
三作目はSCENE(シーン、時代)
四作目はSENSE(センス、感覚) 6/12発売予定
・・・・・なのだ!!

まあ、そんなこんなで
二次会は徹夜で麻雀した。
完全に風邪をひいた。

2008年5月29日木曜日

デザイン更新それだけです

デザイン少し更新しました。
GIMPを使ってヘッダーフッターを作成。

GIMP(GNU Image Manipulation Program)は、GNU GPLの下で配布されているビットマップグラフィック編集・加工ソフトウェアである。日本語では、「ぎんぷ」あるいは「じんぷ」と発音される。1995年にSpencer KimballとPeter Mattisが開発を始めた。マスコットは「ウィルバー(Wilber)」。


またスタイルシートでサイドバーの高さが同じなるように工夫
メインのカラムに次のような感じで背景を指定した。

text-align:left;
background: url(〜/side_pic01.jpg) repeat-y right top;

あとはボタンとかの画像を少し直した。
角を取ったのと、立体感が出るように加工
この加工もGIMPを使用。

2008年5月26日月曜日

横尾忠則の展覧会に行ってきました




横尾忠則とは
横尾忠則(よこおただのり、男性、1936年6月27日 - )は、兵庫県西脇市生まれの美術家、グラフィックデザイナー。
神戸新聞社にてグラフィックデザイナーとして活動後、独立。1980年7月にニューヨーク近代美術館にて開催されたピカソ展に衝撃を受け、その後、画家宣言。以来、美術家としてさまざまな作品制作に携わる。


横尾さんは今年72歳になるそうだが、
年齢を感じさせない作品が多数(本当に多い)展示されていて
かなり満足の行く内容だったと思う。
日曜だったけど、雨のせいか結構すいてて落ち着いてみることできました。

1つ1つの作品がコンセプチュアルで、インパクトが在る。
また構図や色彩において際立ったセンスを感じずにはいられない。
それぞれの作品にかなり近づいてみることが出来たため、すごく良かった。

一通り見終わって、ソファーで休んでたんだけど
なんと、横尾さんらしき人が来るではないか!!
係員の人に「再入場できますか?」とか聞いてるよ。
係員の人「再入場はお受けしておりません」

いい感じの週末でした。

Java Jruby Rails Plaggar Xampp

最近システム関連で遊んでます。
前に書いたplagger,xampp以外にも色々触ったので
リンクだけでもまとめておきます。

xampp

http://www.apachefriends.org/jp/index.html

各種osにapache mySQL phpを一気にインストールできる。
ローカルにサーバー環境を作って
webアプリ開発したいときなんかに最適

plagger


フィードアグリゲーター。
色々なフィードを取ってきて色々出来る。
とりあえず、僕は定期的に記事保存に使ってます。
ActivePerlをインストール後ppmを使うのが良い感じ

http://aspn.activestate.com/ASPN/Downloads/ActivePerl/

ppmを使ってplaggerを入れる前にレポジトリは変更する。
http://ppm.tcool.org/archives/を追加し、デフォルトで入っているやつは消去

依存関係は自動的に解決してくれるはずだが、
XML::libは別途インストールが必要だった。

eclipse

javaのIDE(統合開発環境)色々と開発する上で便利
JREが必要だがJDKを念のため入れといた方が良いらしい。

http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.html
からJDKは入手

eclipseはhttp://www.eclipse.org/downloads/index.phpから入手
webアプリ開発の場合はEclipse IDE for Java EE Developers
ちなみに日本語化もできるが、そのまま使用している

このeclipseにRoR環境をプラグインで対応することが出来る
アプデート先に下記のURLを追加するだけ。
http://update.aptana.com/install/3.2/
http://update.aptana.com/update/rails/3.2/

とりあえずここまで。

2008年5月4日日曜日

GWの過ごし方

GWは旅行に来ています。
旅行に「来ている」というのは
旅先からの更新だからです。
ネット環境が肌身離せなく
なってきている今日この頃です。

土曜の夜にレンタカーを借りて
北へ。

初日はとりあえず車中泊。
ぜんぜん寝れずに、また北へ。
今は山形います。

すごく風が気持ちいです。
忘れてたなぁ。この感覚。

もっと自然に飢えよう。

2008年4月27日日曜日

中島秀樹さんトークショーと岩渕貞哉さんトークショー

<今日からちゃんと人に伝える記事を書きたいと考えています>


中島秀樹さんトークショーと
岩渕貞哉さんトークショーにいってきた。
N氏夫妻にはいつもお誘いいただいて感謝している。


『中島英樹 文字とデザイン TYPO-GRAPHICS』
(誠文堂新光社)刊行記念
中島英樹トークショー
ゲスト:MARVIN 山本ヒロキ
インタビュアー:宇都宮浩(『TYPO-GRAPHICS』担当編集者)

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200804/
typographicsmarvin_2008427.html


美術雑誌編集者の仕事
ゲスト:岩渕貞哉(『BT/美術手帖』副編集長)
聞き手:福住廉(美術評論家)
http://mot8.exblog.jp/#0427


インターネットでリバタリアンの視点から
クリエイトしようとしてる僕の立場からすれば
少し立場が違うが毎度のことながら刺激を受けた。


中島さんの話について気になった点をまとめておきます。
 
若い頃について
ピータ・サヴィルに影響を受け、ロンドンに行く
その頃は完成系を見えているが、
それを実現する力が無いだけと思い
「俺、すげぇ〜」と思っていた。
その反面、実はアカデミックな教育を受けなかったことに
強烈なコンプレックスが在ったとのこと。

僕は全然同じ立場じゃないし、
偉そうなこと言えないけどすごいよくわかる。

中村一義のジャケ写について
デビューアルバムやその後のアルバムを手がけたが
その写真の対象は中村氏のフィールドで撮影。

その写真はすごくシンプルだったけど
精神的なものが映り込んでいるようで素敵だった。

フォントについて
フォントにはすごく神聖な部分が在る。
そこを最低限考えなければならない。

当たり前のことを考えるには
すごく繊細な心使いが必要。
そこに神聖な部分が在るのだと感じた。

岩渕さんの話については
内輪的なものが多かったので
明記は避けます。

ただ、雑誌がどのように作られていくか
また、現在アートがどのような状況にあるか
非常に興味深い内容盛りだくさんだった。



このようなイベントに行くくらいだから
勉強不足なんだけどデザインやアートは好きだ。
そしてウェブやゲームの世界も好きだ。

だからアートについて触れると
それってウェブだったらこう出来るよ!
って言いたくなるけど、
それってズレてることも多いのでは。

そもそもウェブはチープなものが
幅広く適用されることで
価値が生まれていることが多い。

逆にアートは無価値なものが
ひとりひとりに深く刺さることで
価値が生まれている気がする。

こうした視点にたって見ると
人とメディアとどう対峙するか
が見えてくるのではないだろうか。

2008年4月15日火曜日

日本の企業サイト

なんで日本の企業サイトは同じ感じのが多い気がするんだろう。
みんながみんな右へ倣えでは面白くないだろうに。



同じじゃなく、ちょっとずつ変えていけばいいのに。

新しい波はまだか

ティム・オライリー氏は以前下記のように言っていた。

「コンピュータ産業の歴史を振り返ると、大きな変化は20年から25年周期で訪れている。ネットワーク効果と広告収入に支えられたウェブ2.0のビジネスモデルは、少なくともあと10年間は続く。だがそれと平行してまったく予知できない方向から新しい変化がおきてくるだろう。個人的には次の波はモノ作りに関係する分野から生まれてくるのではないかと思っている」


1998年にGoogleが誕生して10年。
この10年でさまざまな変化が起こった。
検索はもちろんのこと、YouTube、RSSなど
個人的には多くの新しく誕生したGoogleサービスを利用している。
Google App Engineも気になっているところだ。

一方、Yahoo!は日本ではまだ優位な地位にある。
が、Yahoo!NEWSがPVを稼いでいるだけで
非常に危機的状況のようにに感じる。
(特にサイトのセンスが。。。。)
また、Yahoo!はウェブにおける重要な砦を
Googleに崩されたように感じる。
それはモバイル検索である。
この砦からどんどん切り崩しが始まるのではないだろうか。

MSに至っては、
この数年魅力的な新商品が出ているのだろうか。
確かにOutlookは便利だけど
ワークグループのスケジュール管理がウェブで
効率的にできればそれにこしたことが無いように思える。
モバイルへの取り組みは。。。。


だからといってGoogleすごいと言いたいわけではなく
次に10年の予知できない波は来るということ。
そしてそれはGoogleの及ばない範囲からくるということ

僕はローカルかつライフに関わるサービスの気がする。

2008年4月14日月曜日

SUMO



別にはまっているというわけでは全然ないのだけれど
相撲の面白みが少しはわかるようになった気がする。

子供の頃は家の祖母が、
6時くらいになるとテレビをつけて
相撲を見るのでファミコンを遠慮していた記憶が在る。

その頃は、なんか立ち合いとか、たらたらしていて
だるかったし、力士の違いなんて全然わからなかった。
だってみんな同じ格好なんだもん。

ただ最近、力士の相撲に対する
取り組み方の違いが在ることに気がついた。
色々なものを背負っている人もいるし
ただ勝利を目指す人もいる。
これって人生と一緒だなぁって思った。
オリンピックに対する姿勢もかなぁ。

まあ、色々な個性があるからオモシロいのは間違いない。
和して同ぜず、じゃ無いけど
個性を保ちながら、調和の取れた社会がいいね。

free!

自己概念の形成について


自己概念の形成とは、自己についての認識、すなわち自分自身についての一貫した認知の成立である。

そしてその形成過程には大きく分けてふたつある。自分自身の観察、評価と周囲の人々からの言動や態度、評価である。

そして自己概念の意味とは過去や現在における自分の経験を統合した知識を用いて、何をしたい、何をしようとするのかといった将来の行動や意識のあり方を左右し、自己の存在意義、人生の意味を見つけることである。

これからそれらについて詳しく解説していきたい。自・他の物理的境界の分化、自分で自分のからだを刺激したときの二重の感覚経験、鏡像での自己認知の三つは・感覚的・身体的自己の成立を示すものであるが、このうち前のふたつはある程度成長すれば、大方の動物が持っていると思われる。その限りでは、感覚的自己認知は、動物にも存在するといえる。しかし、鏡像での自己認知は、人間、またせいぜい人間に近い高次な動物にしか存在しない。この基準でいえば原初的な感覚的自己もすべての動物にない、人間にほぼ固有のもの、“自己”の認識は高次なものといえるだろう。

人間の子供は、感覚的・身体的自己から、すすんで外からの知覚をしないより内面的な面について自己の認識を広げ、深めていく。このときの感覚的・知覚的自己に対して、認知的自己といわれ、これが自己概念にあたる。

そしてこのときの変動は私的自己から公的自己への展開であり、ここでそれらのズレや混乱を経験し、統合することによって自己像は感覚的なものから認知的なものへと変化されていくのである。このような自己認識の広がり・多様化と同時に、どのような領域の、どんな特徴が“自己”として、より強く認識されるかにも変化が生じる。その特徴のひとつは、知覚的・外面的なものから、内面的特長の把握への変化である。持ちもの、名前、住んでいる場所、身体的特徴など、自分に密接した物理的事実、外から知覚できるような特徴が幼少期では中心をしめていたが、その後、対人関係の中で自分が示す傾向、気質や個性といった、必ずしも直接外から知覚することのできない内面的な特徴がしだいに大きなウェイトをしめてくる。これらの内面的特徴は、事実の単なる知覚以上に、いくつかの行動や日常の感情などから推論したり総合的に判断する、より高次の思考過程によって導き出されるものである。

自分の直接経験だけにねざした自己像に加えて、他者から自分がどう見られているかを把握することが可能になることによって、自己の認識はいっそう多様なものとなるのである。他人が自分をどう思っているか、自分のことをどう見ているか、つまり社会的自己がとらえられると、主観的にだけとらえてきた私的自己は一時的に混乱するが、その後修正されたり補足されたりする。他者から見た社会的自己の発見は、単純に私的自己にとどまっていたときとは違って、自己に対する不満や批判を生むことになる。社会的空間・対人関係の広がりも自己認識に大きく影響する。生活空間が大きくなることによって、自己と他者との移動や関係に認識はいっそう進み、これは同時に自己についての認識の発達もうながす。また、だんだん個人空間を持つようになり、自分と他人との間に適当な距離をとる、というふうになる。その意味でも、個人空間の拡大・定着は、“自己”の確立を示し、自分の領域の主張とみなすことができよう。

またこの個人空間は人によって差をつけ、未知の人より未知の人に、また親しいもの、同性のものにより近い空間行動をとるようになる。そしてあとにも述べるがこれが自己開放性とかかわってくる。そしてこの、自分と他人の間に適当なまをとれるということが、自・他の分化・識別、個別化の成立のしるしであることは分裂病患者にこれが難しいことからも示唆される。

彼らは、他人との距離のとり方が下手で、通常の人から見ると異常に近すぎたり、逆に適当な距離に近づけないというように不自然だという。自己認識はこのように多様化・分化と同時により的確で安定したものとなる。そして他者に対する共感をもてるほど他人の身になり、また他者の立場にたって感じることができるようになると、やがて自分のことも、他者の観点から眺められるようになる。自分の主観だけに頼った一方的な判断から、自己を客体化し客観的に認知できるようになると、他者の判断と自己評価が一致してくる。またこの私的自己と公的自己のズレは個人差も大きい。

たとえば、自分が他人からどう見られ、どう評価されているかを終始気にしている人がいる一方、他の人が見ているのとはまるでズレた独り善がりの自負、自信にあふれた人がいる。いずれも他者からの評価への敏感さにかかわり、それが極端に強いか、弱いかなのである。いずれの場合も、自己についての認識、自己概念が安定性と柔軟さを兼ね備えにくい。自己概念の的確さは、このような他者からのその人への評価との一致やズレからとらえることができる。社会的不適応の一因はこのズレが大きいことにあると考えられる。またそれゆえ心理的療法の主要な目的がこれにおかれているのである。

発達の初期ほど、自己評価が甘く、特に社会的に望ましくない特性を自分に課題に認める傾向が強いものであった。しかし、他者の批判や態度から、社会的に望ましくない特性も自分が持っていることを知らされ、それを認め自己への甘い評価を修正することによって、自己概念は現実的で適切なものとなるのである。このような現実的自己概念は、どのように獲得されるのだろうか。他者との接触により中で果たされていくこの過程において、他者との接触を多く持つほど、それだけ多様な評価を受けることとなるだろう。しかし、接触の多さは必ずしも他者との心理的情報の交換を豊かにすることにはつながらない。これは、ジェラードをはじめ多くの研究者が、自己開放性の個人差として問題にしているところである。他人と接しても、自己の私的・内的な面を相手に開き、また相手からもそうした打ち解けた交流を持たなければ、他者評価によって自己評価を修正し現実的なものとしていくことは起こりにくい。またジェラードは、この自己開放性は適応や精神衛生と関係があることを主張している。以上が自己概念の形成についてである。

2008年3月29日土曜日

やさしい経済学

このところ日経新聞の
やさしい経済学が面白かったのでまとめておく。

「デジタル文明の行方」東京大学教授・坂村健
  [1] 漂流し始めた社会
  [2] 物理的枠組み
  [3] 規格世界の流動化
  [4] 第三の変化
  [5] 人間の関与
  [6] 情報的価値とは
  [7] 広がる国内格差
  [8] デジタル化の未来

[21世紀と文明]「生命的な情報組織」東京大学教授・西垣通
  [1] ウェブ上の人格
  [2] 分散人格と複合人格
  [3] 自律的システム
  [4] 思考機械めざして
  [5] 個体とは何か
  [6] ヒトの共同体
  [7] 機械化されるヒト
  [8] ITは知恵の手だて


ブログ人口は増えているらしい。
そのうちブログ人も自己認識意識を持つかもしれないな。
あとシステムや仕組みを考えるとき
生命のモデルをメタファーに考えると面白い。

たとえば質のよい情報を集めることを
情報を食べるという発想で考えれば
情報を消化、吸収するということはどういうことであろう。
栄養バランスというこはどういうことだろう。

たとえば植物に光を当てないとひょろひょろになる。(徒長)
植物は結局のところ光合成を求めている。
植物には水分と栄養と光が必要である。
これを人間の成長に当てはめてみたらどうだろう。

もうすっかり春ですね。

2008年3月27日木曜日

桑田真澄 引退

桑田真澄選手が引退を表明した。
選手としては引退だ。ボールを置く。

ふと、今週号のバガボンドの武蔵と重なった。
もう斬り合いは望んでいない、
ということじゃないのかね。

色々な思いが巡って、うまく整理できない。
そんな間単整理できても困るけど。

一球入魂の求道者。
新しいフィールドでの活躍を期待してます。

2008年3月26日水曜日

Rubyを使ってPaSoRi経由でSuicaの乗車履歴を取得し、GoogleMapsなどで表示する



こういったことがどんどん可能になるわけです。
テクノロジーを使って知覚可能な世界が広がっています。
デジタル情報とリアルとの連携が増えてます。
AR(拡張現実)というのがひとつのキーワードになるわけです。

Capsule x Daft Punk x Beastie Boys - Starry Sky YEAH! Remix



これがマッシュアップ。
ここの楽曲もいいから、これもよくなる。
そしてこうやって遊ぶ。
ちなみにアドロックとは同じ誕生日。

2008年3月22日土曜日

ユークリッドの窓

1最初の革命
2課税のための幾何学
3先駆者タレス
4ピタゴラス学派の興亡
5ユークリッド幾何学
6アレクサンドリアの悲劇

7位置の革命
8経度と緯度
9腐敗したローマの遺産
10オレームが見つけたグラフの魅力
11病弱な兵士デカルトの座標
12氷の女王に魅入られて

13曲がった空間の革命
14プトレマイオスの過ち
15ナポレオンの英雄ガウスの生涯
16非ユークリッド幾何学の誕生
17ポアンカレのクレープと平行線
18あらゆる直線が交差する空間
19リーマンの楕円区間
20二千年後の化粧直し

21光速革命
22若き日のマイケルソンとエーテルという概念
23宇宙空間に詰まっているもの
24見習い技師アインシュタイン
25アインシュタインのユークリッド的アプローチ
26アインシュタインのリンゴ
27一般相対性理論の道具
28史上最高の科学者の誕生

29奇妙な革命
30シュワーツにしか見えない美しいひも
31存在のなくてはならない不確かさ
32アインシュタインとハイゼンベルクの激突
33カルツァとクラインのメッセージ
34ひも理論の誕生
35粒子を超えて
36ひもの問題点
37かつてひもと呼ばれた理論

レナード・ムロディナウ著 青木薫訳

人間は周囲の仕組みの中に秩序と合理性を求める。
我々はユークリッドの窓を通してさまざまなもを見てきた。

この発想はすごく参考になる。
ウェブの窓を通してなにが発見できるのだろうか。

コラボCM

さっきコラボCMをみた。
読売新聞とANAとどっかの宝石メーカーのやつ。

退職の日に「新聞を見て」といって出て行く夫(しげちん)。
職場から「新聞みた!?」と電話する夫。
主婦のことを何もわかっていないと妻(みーちゃん)。
「主婦に退職なんてないんだから」

ふと新聞をみると、
「しげちん から みーちゃん へ 羽田で待つ」
とのメッセージ。

飛行機に乗り、アイマスクを渡す夫。
それをつける妻。
夫はそっと手の上に四角い箱を置く。

「結婚した時は手が届かなかったが、
みーちゃんのお陰で買うことができた」


youtubeで探したけど見つからなかったので
ざっと書くとこんな感じ。
よくありそうなんだけど、「なんかいい感じ」だった。

読売新聞は変わろうとしている。
日経新聞はヴェリタスとかいうのを出して
「いい情報は出る場所を選ぶ」とか言ってる。
朝日新聞はわからない。

物事がインターネット的になりつつあり、
新聞というメディアの未来は不確実性を増している。
オープン志向にせよクローズ志向にせよ
「繋がり」が価値を持つわけである。

長年連れ添った夫婦ではないが
繋がりの価値が見直されるのは
ちょっとした「イタズラ心」と「感謝の気持ち」
なのかも知れない。

2008年3月15日土曜日

Dolipo

Dolipo仕組みはよくわかっていないけどすげえ。
ネットがすごい早くなる。

はじめはプロキシ設定したあとネットに繋がんなくなったけど
再起動したら無事OK。

これはおすすめ。

2008年3月8日土曜日

音楽の歴史

1.音楽の起源
 民俗学者クルト・ザックス
音楽の起源は言語と密接な関係にあるが、言葉をただ唱えていくような、かなり単調な旋律の流れのもの(言語起源的)と、それと対する感情のはけ口を求めるような起伏のあるもの(感情起源的)とがあり、この二つの合成によってその中間的存在である歌うように唱えるもの(旋律起源的)が発生した。

2.古代文明に見る音楽
古代における音楽をわれわれは耳にすることはできない。しかし楽器の遺物、レリーフ、絵画等の考古学的資料、伝承、文献を手がかりに、楽器や演奏の形態、音構成、音楽理論、音楽思想などを相当知ることはできる。 古代文明における音楽は、祭祀の一環として発展したと考えられる。

メソポタミア文明(紀元前3500~)
シュメル人による文明で、神殿の歌手、太鼓、体鳴楽器、リュート、リラ、ハープ、ラッパ、縦笛などが使われたと考えられる。(→バビロニア、アッシア、ペルシャへ)
エジプト文明(紀元前3000~)
 初期はシュメル人の関連が指摘されるが、紀元前2000年以降はハープ族の発達が顕著になり合奏も行われた。新大国時代にはパレスティナに勢力をのばしたこともあり、アジア系楽器が流入した。
インダス文明(紀元前2000年前後)
 謎の部分が多いインダス文明では、発見される印章や楽器などからシュメル人との交流があったことが知られる。実質的にはその後に西から侵入してきたアーリア人のもので、楽器としてはヴァーナと呼ばれた弓形ハープを中心に、ペルシャ系統のものが盛んであったことがわかる。また紀元前五世紀ごろ興った仏教においても、音楽は信仰との結びつきで考えられた。グプタ朝(4~6世紀)ではサンスクリット文学・演劇・美術にめざましい発展があり、古典音楽の基礎もこの時代に確立した。この時代以降、インド文化の東南アジアの本格的波及していく。
 中国古代(紀元前1500年頃)
 中国古代において注目されるものは、庶民の俗楽から区別される、支配階級の愛すべき音楽、雅楽である。雅楽は、中国宮廷音楽として政治の手段としても利用されたと考えられる。現在、当時の雅楽を聞くことはできないが、形を変えた雅楽が日本にも伝わっている。


古代における音楽をわれわれは耳にすることはできない。

客観的な記譜法が発展しなかったから。

音楽が未発達だったとか非文化的であったということではなく、演奏と作曲が不可分の行為だったため。

しかしながら、ヨーロッパではある時期からこうした枠組みを離れて、音楽作品を独立した存在に作り上げてきた。

3.ギリシアの音楽理論
紀元前1500年頃、ギリシア人は二次に渡って北方からギリシア半島に侵入しさらにはエーゲ海に進出した。紀元前八世紀に現在に伝わる形を形成したとされるホメーロスの二大叙事詩「イーリアス」と「オデュッセイアはこのころの模様を反映させたものである。この時代の詩は音楽をつけて吟唱され、文芸を意味する語ムーシケーは同時に音楽を意味した。現代ヨーロッパ語の音楽を意味する語はこの「ムーシケー」に由来する。また抒情詩はリラの伴奏で行われたことからリュリコスのなが生じた。そして、ギリシアでも音楽は宗教行事や国家の祭式に用いられた。また、その教育的意義が強調され体育と並んで青少年の教育にとり入れられ著しく発展した。数学者ピタゴラス(紀元前582頃〜493頃)によって発明されたピタゴラス音階は現代の十二音平均律音階の元にもなっている。
そしてこの時代に一般工学技術が進歩し、鍵盤楽器が誕生した。

4.ローマ帝国の支配とキリスト教音楽
ヘレニズム世界を受け継ぎ地中海制覇したのがローマである。ローマにおいて文芸的なものはほとんどヘレニズムの亜流であっと考えられる。しかしながら、忘れてはならないのは、一方でキリスト教音楽の時代であり教会旋法(チャーチモード)によるグレゴリオ聖歌が教会の礼拝音楽として当時の音楽の中心であったということである。ギリシア時代には文字譜などが発明されて高度な文化的内容を持った歌が歌われていたと考えられるが、声楽が一定の音階やリズム等を以って音楽的に組織されたのはグレゴリオ聖歌が始めてであり、これが西洋音楽における声楽の直接の起源と考えられる。

グレゴリオ聖歌 
 グレゴリオ聖歌はローマン・カトリック教会の礼拝音楽で、単声の声楽曲であり、ローマ教会の典礼聖歌として900年ごろに完成したと言われる。ローマカトリックの典礼の大綱を決定し聖歌の集大成を行った当時の教皇グレゴリウス1世にちなんでグレゴリオ聖歌と呼ばれる。また、今日一般に使われている“ドレミファソラシ”という階名もこのグレゴリオ聖歌に由来している。その後複旋律や多旋律(ポリフォニー)の音楽が起こり当時の音楽の中心となってルネサンス時代まで続いた。

5.東方教会とイスラム世界
 西ヨーロッパがゲルマンとカトリック中心に展開する中、東ローマは独自の方向にすすみ、やがて歴史の舞台から消滅する。しかし、古典古代の遺産を継承し、ギリシア正教およびビザンツ文化によって、スラブ人に与えた影響は無視できないものがある。イスラム教においては抽象観念的な万有神の信仰であるために、偶像を認めなかったばかりだけではなく、造形美術にも具象性を与えることは少なかった。ゆえに、典礼としての音楽の発展は少なく、音楽はむしろ世俗音楽に重点があっといえるだろう。

2008年2月28日木曜日

生きるもととなる音楽

「パンクはそれまでのなによりも一番大きな衝撃だった。パンク・ロックに出会って、ようやく生きる意味、友達を見つけた気がした。」 NIRVANA カート・コバーン
かの有名なグランジという言葉をメジャーにまで押し上げたNIRVANAのヴォーカル、ギターのカートはこう言った。カートの生い立ちは不幸であった。彼がまだ小さい頃に両親が離婚し、彼はそれを自分のせいだと思いこんでしまう。そしてその後彼は親戚中をたらい回しにされていく。そんななか彼が生きていこうと思わせたのは音楽であった。これは彼だけに言える事ではないだろう。
 ロックギタリスト、ジミー・ヘンドリックスも音楽によって救われ、居場所を見つけられた一人であろう。彼の両親も彼が生まれてすぐに離婚してしまった。若すぎる母によって、親戚のおばさんにあずけられた彼には早くも帰る場所がなかった。それでも彼の母が再婚しまた両親とともに暮らすようになったが、その母も彼が15の時にこの世を去り、また彼は居場所を失った。そして彼は不良グループの仲間入りをして、窃盗などの罪で逮捕されてしまう。その時、刑務所行きの代わりに軍隊に入ることになる。そこで彼はギターに出会うのであった。そうして彼は音楽の世界でギターの神とまで言われるようになるのである。これまでいくつかの例をあげてきたが、すべて生い立ちが不幸な人ばかりである。ただ彼ら彼女らは生い立ちが不幸な故に自分が孤独であるとゆう事をより深く理解し、しかも音楽以外には居場所、生き場所を見つけられなかったのではないか。
 しかし生い立ちが不幸な人だけが音楽を生きがいにしているわけではない。何を隠そうこの自分も音楽によって救われた人間の一人である。なぜこんなにも音楽は人に影響を与えるのであろうか。
 音楽が持つ力ははかりしれない。たとえ耳の聞こえない人でも音を感じる事ができ、それによってそれまで耳が聞こえないがために暗かった人格を、音を感じる事によって変えてしまうこともできる。ある音楽を聴けば、ある風景を思い出しがんばらなければとさせるものもある。どんなにつらいときでもこの歌を聴けば頑張れるというものをもっている人も多い。終戦の年、紅白歌合戦をはじめようとした人は終戦によって落ちこんでいる人々を元気づけ、生きる活気を与えるには音楽しかないと信じて、それを実現させた。人々は活気を取り戻し、現代の日本を見ればわかるように立派に復興した。音楽には人々を幸せにできる力がある。音楽によって国を動かす事さえある。
 しかしながら、やはり音楽は一つの表現である。自己を表現できるものであると言う事が重要であろう。自己を表現する事で、自分の存在価値を見出し、それがまさに生きるもととなるのであろう。またそこで音楽によって自己を表現する人の表現を受け入れる人がいる。その受け入れる人はその事で孤独をまぎらわす事ができる。このようにして音楽は人々の生きるもとになっている。

2008年2月27日水曜日

大転換 のまとめ

「大転換」のまとめ

 この本は19世紀文明の四つの制度が崩壊したことについて語られている。それは、バランス・オブ・パワー・システム、国際金本位制、自己調整的市場、自由主義的国家の四つである。そして、この四つのシステムのうち自己調整的市場がすべての母体であると語られている。この指摘は大変適確であると思う。すなわち、この世界のもとは経済にあるということだ。経済があり政治があるということである。
 第一部(1章、2章)においては平和について書かれている。ヨーロッパにおいて19世紀はこの四つの制度により平和な百年だったとしている。この点において私は、一点付け加えたい。この時代、ヨーロッパの国々は東アジア、アフリカへ植民地を増やそうとしていた。ゆえに、東アジアではとても平和な百年といえる時代でなかったのであろう。ここでさらにいわれていることは、ロスチャイルドのような大金融家は単一の政府に従属していなかったため、戦争も彼らによって起こされたが、また平和も彼らによって組織されたという点である。しかしながら、1904年、ヨーロッパにおいて、それまで独立した勢力間のルーズな連合であったヨーロッパ協調は敵対する2グループに分かれてしまうこととなり、バランス・オブ・パワー・システムが崩壊する。そして、それによりヨーロッパにおいても、平和の百年は終ることとなる。この四つのシステムはイギリスで産まれそしてイギリスで崩壊することとなった。
 第二部においては、上の四つのシステム母体となる自己調整的市場について語られる。特に前半部分(3章から10章)では、市場の歴史について語られる。3章から5章では、昔ながらの取引をする未開人などをサンプルに人間の本能的に取引をするかという点を文化人類学的に考察している。そして、既知の経済システムは互恵、再分配、家政すなわち対称性、中心性、自給自足の三つの原理ないしはその組み合わせでできているとしている。これはまさにその通りであろう。そしてこれに習慣や法、呪術や宗教がともに作用して、経済システムにおける各自の働きを究極的には保証する行動法則に、個々人を従わせたのである。すなわち習慣や法、呪術や宗教によって三つの原理に従わせたということである。次に市場パターンの進化についてである。市場は偏在によって生じる「分業」の結果、遠隔取引が行われ、その結果、発生させられる。そしてそれらは貨幣を伴えば売買を発生させ、同時に駆け引きの機会を与える。すなわち遠隔地取引はしばしば市場を発展させる。この点について私は、IT革命によってこの遠隔地取引がさらに容易になったことにより、市場は発展するという確信を得た。6章においては市場にある本源的生産要素は労働、土地、貨幣であるということが書かれている。不思議なことにこの三つは、商品ではないのだがこれらのものは、市場において当然のように売買されているという現実がある。そしてこれは現在においても同じことがいえるのではなからろうか。
7章、8章においてはスピーナムランド法について語られる。スピーナムランド法とはイギリスでできた法であり、低収入者には公共の基金から助成するといったものであった。結局、これにより賃金は底無しに低下してしまうこととなる。9章10章では貧困について語られる。18世紀前半には人口は国力であるとされていたために、貧困の本質は理解されていなかった。しかしながら社会というものの発見により貧困は経済的問題でなく基本的には、社会的問題という理解を得る。こうして社会は自己防衛しなければならないとオーウェンによっていわれるようになる。
 第二部の後半部分、11章から18章においてはこの社会の自己防衛について書かれている。11章は社会の自己防衛と市場システムは矛盾するといことについて書かれている。すなわちそれは、経済的自由主義と社会防衛という二大組織原理の衝突である。すなわち自己調整的メカニズムを通して生産されるということは売るためではなくてはならなく、そうすると、労働と土地は売るために生産されたこととなる。ゆえに、生産要素の市場作用の抑制を目指さなくてはならないのである。12章、13章は自由主義的教義についてである。自由放任とは作られたものである。また自由市場となることで、管理、統率、干渉の必要性を取り除くどころか、その範囲を途方もなく広げたのである。またわれわれは、人間、自然、生産組織の防衛を別々に行なおうとする。それにより、いっそう緊密に結合した社会ができた。そしてそれは、全面的崩壊の危機に瀕した社会であった。14章は市場と人間についてである。社会防衛のため人間の市場に対する影響をなくすために社会立法、工場法、失業保険、とりわけ労働組合が作られたが、それらはほとんど目的を果たさなかったに等しかった。15章は市場と自然についてである。自然すなわち土地に結びついた社会的諸階層は市場システムと妥協する性向を有していたが、幅広い労働階級はそのルールを破り、それに挑んだのである。16章は市場と生産組織についてである。この生産組織ついても、保護主義的抵抗運動あうこととなった。このようにして、経済的自由主義は、人間、自然、生産組織の保護主義的抵抗運動にあい、新しい社会へと変化していった。17章、18章では従来の市場のシステムが崩壊し、またそれが社会の崩壊を意味するということについてである。今までに述べられたように、市場経済の自己調整機能がそこなわれたために、社会体の内部には緊張が累積的に生み出され、崩壊の緊張を持った諸単位と変化していった。
 第3部(19章、20章、21章)においては、崩壊の危機を抱えた社会が政治に頼らなくてはならなくなったときについて起こったことがらが語られる。様々な市場経済の崩壊を抱え、世界は1920年代には、労働の問題、通貨の問題、為替の問題を抱え、解決の道はファシストえと向かっていった。そうして、日本、ドイツ、イタリアは崩壊しつつある平和機構を意図的に破壊した。さらにいえることは、この時期、勃興しつつあった、ファシズム、社会主義、ニューディールはすべて、自由放任の原理は放棄していたのであった。すなわち、この第2次世界大戦という国際システムの破綻は、市場社会に内在する傾向によって起こったものであるといえるだろう。また、著者いわく、こうした複合した市場の時代における自由とは、より豊かな自由を作り出す任務に誠実であるということである。

2008年2月26日火曜日

大組織から小組織へ 

大型コンピュータからITへ

「ITはバブル」は皮肉な見方
IT革命の本質は正確に理解されていない

 ⇒IT革命の本質とは、「大型コンピュータと専用回線からなる、高価で信頼性の高いシステム」が「パソコンとインターネットからなる、信頼性は劣るが安価なシステム」へ移行したこと

・ 大型コンピュータと専用回線の時代
・ 大組織と小組織の格差が消滅

 ⇒IT革命より、大組織と小組織の情報処理能力における格差が消滅

・ パケット通信の思想
信頼性は低いが安いことが重要な技術
   ⇒誰もが気軽に使えるようになり、市場の範囲が著しく拡大したことを意味する。

ITは分権的経済との親和性が高い

ITが変える企業と企業の取引
拡大するBtoB
⇒部品調達のような企業間の電子商取引はBtoBによりコスト削減と生産効率の向上に大きな効果
GEやシスコの例
広がるeマーケットプレイス
コラボラティブ・コマースへの動き

   ⇒製造業全体がグローバルな分業体制に移行しつつある。

一九四〇年体制(2)-ITに対応できるか

ITは柔軟な企業間関係を要求する
系列維持ではままごとのようなもの
   ⇒取引相手が固定では、インターネット化しても大きなコスト削減効果を期待できない

ルノー・日産のオプティマ計画
日本的大組織とは相容れないIT
 ⇒系列企業との関係により、効率の悪いところは切るということができがたい

進展するBtoC
   ⇒料金規制と新規参入規制の撤廃が重要
日本はIT先進国にあらず
回線整備だけではIT革命は進展しない
 ⇒「ソフト」、とりわけ社会構造面の問題が重要である

IT時代の勝者は誰か
競争による価格低下
 ⇒コスト削減と同時に模倣する業者が参入し、価格引き下げへの競争圧力も働く
  ⇒参入は、超過利潤が正の限り続き、利潤は「正常利潤」まで下がる。

誰がどこで超過利潤を得るか
 ⇒模倣ができないものは、従来より高い利潤を手にする事ができる。(レント)
 ⇒供給の増加に時間がかかる場合も類似の利益が発生(準レント)

デジタル・デバイドという幻
 ⇒一時的・過渡的現象 

IT革命のネガティブな側面

伝統的ビジネスの崩壊という破壊的効果
 ⇒「中抜き現象」により、失業が増加する。
  ⇒米国の場合こうした変動を経済全体として吸収できたが、日本では、きわめて大きな社会的摩擦と雇用不安が生じる

情報知識関連産業の危機
   ⇒情報の供給が無料化し、情報・知識関連産業が崩壊するという問題

2008年2月23日土曜日

最近mixiに思うこと、そしてフィード、ソーシャルグラフ

さっきmixiに久々にログインした。
センスのあるマイフレンドの日記を読み、
なんかだるくなってログアウトした。

このだるさ。原因は二つ。
・友達の日記更新がわざわざログインしないと見れないこと
・そもそも、全ての友達がmixiでつながっていないこと

本名でブログをやることの難しさから、
クローズドで始まったわけだが
そろそろオープン化を検討してもいいんじゃない?
そしたらフィードで情報を吐き出して、
わざわざログインする必要がない。

全てをコンプリートしたいが、なかなか難しい。
マイフレンドリストを共通のフォームで流用できるようしたい。

別件として今後どうして情報収集するのか
RSSフィードで情報を集めているけれど、
どうしても全てRSS経由で集めることが出来ない。
特に動画や音楽。

またソーシャルブックマークにおける注目記事。
これはかなり参考になる。
がランキングテクノロジーをどう構成するか。

これについては別の機会に考えよう。

2008年2月16日土曜日

知ってる人

知っている人からこないだメールが来た。
どうやら就職なさったらしい。
こうやって書くと誰かが僕の記事を見てくれる。
これは価値のあることだなぁと思う。

なぜなら、僕に対してアテンションを払ってくれているから。
値段、価値、注目、僕らは何に価値を求めたらいいんだろう。

はい、更新しました。

2008年1月19日土曜日

週末

終末には計画を立てて過ごすのも良いけれど
時にはぶらりと過ごすのはいかがでしょうか。