2012年11月29日木曜日

デジタル色即是空

父から般若心経って知ってる?と聞かれた。殆どの人に興味がない内容かもしれないけど、なんとなく思ったことを書いてみることにする。いつもの様に。

一般的に般若というと「あの怖いお面」を思い浮かべるかもしれないが、Wikipediaの般若の意味を調べると下記のとおり。


般若
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AC%E8%8B%A5
一般には智慧といい、仏教におけるいろいろの修行の結果として得られた「さとり」の智慧をいう。ことに、大乗仏教が起こってからは、般若は大乗仏教の特質を示す意味で用いられ、諸法の実相である空と相応する智慧として強調されてきた。
つまり般若心経とは空の教えということ。有名な色即是空、空即是色ということばも般若心経の中の一節だったりする。ニコニコ動画にこの般若心経の現代語訳?が乗ってたので、これも面白かったので乗せておく。
(黄色のコメントが現代語訳?)



和訳の部分の解釈は色々あると思うのだけれども、やはり空をどの様に理解するのかが難しい。英訳だとemptinessとしたりしているらしい。兄はデカルトの我思う故に我在りみたいな話と似ていると思う、なんて言ったりしていた。こうやっていろいろな思考に発展していきやすいのが東洋思想の面白いところだったりする。

僕もそんなことをベースに考えていたら、ちょっと思いついたことがあった。あまりに飛んだ話ではあるなーと持っていたんだけど、人にすこし話してみたらわりと理解いただけたのでブログに書いてみる。

それは「アナログ即是デジタル、デジタル即是アナログ」という考え。

文字ヅラはあまり良くないけど、ウェブサービスについてちょっと参考になるのかなと思ったりしてます。説明すると長くなりそうなので次週に続きを書きます。

(来週の木曜に続く)