2014年に見た映画の中で面白かった映画は下記です。
・インターステラー
・6才のボクが、大人になるまで。
・ダラスバイヤーズクラブ
・ホドロフスキーのDUNE
・地獄でなぜ悪い
時間は平等なものだと言われたりするが、僕はぜんぜんそう思わない。
現在においてもっとも貴重なものは時間だと言われたりする。いや、それは現在だけじゃないでしょ。いつの時代だって時間はもっとも貴重。ただ、たしかに、時間をどう扱うのか、という問題は21世紀において中心的なテーマになっていると思う。
とくに「インターステラー」と「6才のボクが、大人になるまで。」について僕がこの2つの映画を見て思ったことは、僕らは時間に翻弄されているように思えて、同時に僕らは時間を支配しているということ。
観ていない人には何を言っているのか分からないと思うけど、「インターステラー」は時間を積分したような映画で、「6才のボクが、大人になるまで。」は時間を微分したような映画だった。この2つの映画をみると時間との付き合い方がわかるような気がする。
2つとも語るよりエクスペリエンスなので、見てみると良いと思う。