2009年5月6日水曜日

スラムドック・ミリオネアを見てきたよ



スラムドッグ$ミリオネア
トレインスポッティングのダニーボイル監督らしい作品だった。個人的にはストーリーやメッセージ性にもうひと捻り欲しいところだけど、映像の作り方と音楽は素晴らしかった。M.I.Aとかぴったりだしね。個々のシーンを思い返してみると、微妙な心理やインド文化やムスリムの世界など繊細に描写されているのが分かる。あとインドに行きたいという思いが強くなった。

マクトゥーブ。

ストリートファイター4を買った。15時間くらいやったけど、なんかパンチが足りない。あとネット対戦をしたんだけど動作が少し遅れる。回線は8Mくらいだけど足りないのだろうか。

追記:ミリオネアというクイズ番組によるサクセスストーリーがキレイ過ぎるという点。宮崎駿がルパン三世の依頼されたら3秒で断るという話。下記スタジオジブリのフリーペーパー「熱風」からの引用。

もう一度、ルパン三世を作りますかという質問に対しては
「3秒で断りますよ。つまんないもん。つまんないです。もうつまんないです。もう汚れすぎちゃってるんですよ。パチンコ屋でやったらもうおしまいですよ、もう。それにつきると思うんです。泥棒するって言ってもね、現実ではもっと大泥棒やってるじゃないですか、合法的に。マネーゲームとかいろんなことで。ルパンがせいぜい金塊なんか盗ったって100キロの金塊が一体いくらだと思います。計算してみても何十億でしょ。どうせ。マネーゲームやってる連中の年収とは全然違う。1%の人間が5割の富を持って行くという時代に、ルパンが体力使って稼ぐものなんてたかが知れてる。泥棒が悲しいものになってしまったんですよ。宝飾店に行って宝石盗んだって大したもんじゃないでしょ?それは本当に三流の人間がやることなんですよ。現実にやってるじゃないですか、窃盗グループが。違うんですよね、全然。」


まさにキレイ過ぎるというのはこの理由。

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