2008年10月14日火曜日

一眼レフとかデザインとか

友人の家に行ったら、ソファーに何気なく一眼レフが置いてあった。
そんなところに置いておいたら危ないだろうと何気なく手に取る。
何とも言えない重量感。反射的に両手で構えてみる。
両手がふさがるが故の一体感。

一眼レフの魅力ってそんなところかなと思った。
友人の弟のデジタル一眼レフらしいけど
なんだか周囲でデジタル一眼レフを持っている人が増えた気がする。

写真の良いところは写真を撮る行為がすぐにアートになること。
他の芸術活動と比べたくはないけど、
芸術の秋に始めるのには良いかも知れない。

先日のグットデザイン賞でRICOH GR DIGITAL IIが受賞をした。
デジタルカメラは小型化とかデザインとか重視されてきた傾向にあるけど
やはり趣味の領域に入ろうとすると機能とコンセプトが重要になるのかも。

グットデザイン賞はコンセプトも重視されている。

グッドデザイン賞は、単に美しさを競うデザインコンペではありません。「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、私たちの生活をより豊かにすることと、産業の発展とを同時に後押ししようとする活動です。多くの人たちがこの活動を支持し、また多くのメーカーが参加しています。つまり、行政、企業、デザイナー、そして生活者が一体となってより豊かな社会を実現するための運動であると言うこともできるのです。
http://www.g-mark.org/aginfo/index.html


デザインとかUIとか言うとなんとなく表面的な印象を受けるけど、
どのように使われるかとか、美しいものはなんなのかとか、
本当は内実を伝えるものでなければいけないということなんじゃないだろうか。

なんも脈絡はないけどグットデザイン賞の過去の受賞作品が見れる
グットデザインファインダーは結構楽しい。

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