2011年6月19日日曜日

原宿ウェブ研究所 第三回

原宿ウェブ研究所の第三回の講義。
http://www.hwl.jp/

第二回の宿題がCakePHPを用いて掲示板を作るというものでハードル結構高めと思ったけど何とかなってよかった。コードレビューをすると個性が出てて面白い。

少年サンデーでKING GOLFというマンガが連載しているのだけれども、いま主人公がキャディーをして修行をするというシーン。キャディをすることで3〜4人のプレーを見て自分ならどうするかを考える。それもそれぞれの力量に置き換える。そうすることで3〜4倍の経験が手に入るという内容。それと近い。コードレビューもそれと同じだと思った。

第三回の講義はDBの設計について。いままでは限りなくシンプルな設計が良いと思っていたが、運用や管理の面においては分けておいたほうが良いケースなどの説明が非常に良かったと思う。

2011年6月6日月曜日

多面体としての現実












事実は多面的。一方からの見方と、別の方向からの見方では、全く異なった象が現れる。そしてその事実に反応して新しい事実が作られる。事実同士の関係性は筋道が通っているかのように見えるが、見方を変えると支離滅裂だったりする。

多面的なのは事実だけではない。行為、目標、価値観、感情、言葉、全てが多面的だ。だから何かに矛盾を感じたり、行き詰まりを感じたら、少し離れて見てみるとそこには新しい関係性が見つけられる。ただ一筋の流れの中ではそれを上手く表現することができない。だから多くの情報は欠如する。そして欠如するからコミュニケーションが生まれるのだ。

原宿ウェブ研究所 第二回

原宿ウェブ研究所の第二回。はじめに前回の宿題のコードレビュー。申込フォームをPHPで作るというものだったが、参加者それぞれの個性が出る。これはやってみないと分からない面白さだった。コードレビューに意義について議論がされてたりする。(例えばhttp://slashdot.jp/developers/article.pl?sid=09/06/25/0029256
実感としては学習の側面では効果がある。ひいてはプロダクトの質も上がるのではと感じた。

第二回の講義の内容はMVCフレームワークを使う。CakePHPのセットアップから〜前回PHPで作ったものをフレームワークでの作り直し。そして最後に簡易掲示板システムの作成の課題。感想としては手を動かさないと理解できない。課題をやることで理解を深めようとおもった。

2011年5月21日土曜日

原宿ウェブ研究所 第一回

今日から原宿ウェブ研究所に参加することとなった。しかも一期生というやつだ。
大学のゼミは二期生で大学院のゼミは一期生。会社は二期生で今回は一期生。

この研究所ではハイブリットエンジニアの製造を行うということだ。しかも二ヶ月という短期間で。技術の習得でだけではなくcoworkerとしてのあり方などについても研究する予定だ。原宿ウェブ研究所の詳細はこちらから
http://www.hwl.jp/

初日はインフラの話からサーバーのセットアップまで。EC2を使うというのが新しい。興味がある方は個別に連絡してくれてもOKです今後も色々と書いて良く予定だけど今日のところはここまで。またちょっとブログの更新が滞り気味でしたがもう少し書いて行きます

2011年2月12日土曜日

21世紀人型ロボット

年初、2011年という年は是非とも10年後のことも考えて貰いたいという話を聞いた。2010年の始まりということだ。なるほどなと思った。そして同時に、ふと、2001年に21世紀のことを考えたのだろうかと思った。もう10年前の事でたぶんドラえもんのことを考えたくらいの曖昧な記憶しか無い。

とある話でGoogle機械帝国の話を聞く。また数年前に聞いたGoogleが僕らの情報をコントロールするという話を思い出す。Facebookも然り。情報はサーバーに蓄えられ制御されていく。今後21世紀はこうした時代なのだろうと思う。産業革命以降、力作業は徐々に機械に取って変わられた。

そう考えると21世紀、情報を処理する作業は機械に取って変わられるだろう。 情報産業に関わっているとそのことを強く思う。集合知、SEO、セマンティックウェブ、全てが情報を如何にして機械的に制御しようとする試みだ。そしてその一部は成功してきている。人間より優れた情報処理能力を持ってきている。

Amazonのレコメンドエンジンと家電量販店の店員さんのおすすめ情報はどちらが信用できるだろう。ひょっとすると店員さんのおすすめ情報はPOSシステムによって吐き出される売れ筋情報をそのまま伝えてるだけに過ぎないかも知れない。落ち着いて考えてみよう。世の中の多くの仕事はそうなりつつある。一見、複雑に見えるような仕事でも、その実は機械やシステムによって吐き出される情報を処理して、どちらが数字が大きくなるかという判断のもと動いているだけに過ぎなかったりする。

情報処理の優位性はもはや機械に傾きはじめている。

もちろん全てがそうということではないが、世の中の大部分の中で人が果たす役割は機械によって吐き出された情報に沿って行動するということになる。21世紀はロボット人間となる時代となるように思える。多くの側面で。

そういった時代に僕らは何をしよう。