2008年9月7日日曜日

ダークナイト見てきたよ



いい。良かったです。シリーズ最高傑作。
そして映画史に残るジョーカー。


監督:クリストファー・ノーランは『メメント』の時に
「これは....!」って思った。はまった。

『ダークナイト』の奥底にあるもも共通してた気がする。
おそらく監督の奥底に流れるものなのだろう。

なんて書いたら正確に伝えられるのか、
分からないんだけどこんな感じ。

『何か』に人生を捧げる。『何か』は人生そのものになる。
人は必ず死ぬが、『何か』には終わりはない。
そして繰り返される『何か』の中で、答えを探していく。


とりあえずココロを持ってかれる。
ジョーカーは最高にシビレルのは間違いないし
(完全にココロを持ってかれた)
ビルの崩壊シーン、バットモービル、アクションの重量感、
台詞の言い回し、キャラクターの立て方、などなどなど。
(音楽はあまりだったかな、色んな意味でハリウッド的)

あと凄いと思うのはタイトルからバットマンの冠を外したこと。
言いたいことを伝えるためには外さざるを得なかった
だけど、それは凄く思い切った決断が必要だっただろう。
そして外したことがこの作品を更に上の段階に持ち上げたと思う。


ハリウッド的エンターテイメント作品では無いけど
そんなものは映画館で見たく無いんですよ。っと。

ハリウッドの未来は『ダークナイト』に在るんじゃないかな。

人々が必要としているのは本当にスーパーヒーローなのか..

Batman has no limits.
But you do,sir.

You've changed things... forever.
There's no going back.
See, to them, you're just a freak... like me!

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